生徒さんもお気づきだったかもしれませんが、
我が家のドアの前にシンボル的に植えてあった木が、
先月、急激に枯れ始め、緑だった葉はすべて茶色に変わり、バラバラと落ちました。
あぁ。。。これは根がやられている。。。 と、まったくメンテナンスしなかったことを反省し、
夫と掘り起こしたところ、根が行き先を失ってギュウギュウに固まってしまっていました。
こうなると、水分が適度にはけず、根ぐされを起こすわけで、
もうだめかな という状態だったのですが、
だめもとで、根をほどき、細い根は切り捨て、太い根を剪定し、
別の場所に植え直しました。
その後、数週間はウンともスンともいわず、枯れたまま佇んでいた樹ですが、
3週間ほどたったころ、小さな赤い点々がつき始めました。
新芽です。
ピントを合わせるのが困難だったのですが、わかりますか?
茶色くなった葉っぱと同居する、赤や若緑の新芽。
ここ1週間ほどで、ぐんぐんと出てきました。
なぜこれを行ったかというと、実は6年ほど前からテラスに植わっていた小さなバラの苗が
ここ3年で状態が悪く、もうだめかな とあきらめていたときに、
テレビで、根の剪定作業によるバラの再生術をみたのです。
これはやってみたい と録画し、去年末に実施。
さらに、弱っている株は地植えだと養分を得るのに体力を使ってしまうので、鉢にあげるとよい ということも知り、鉢に植え替えておいたのです。
これもウンともスンともだったのですが、春に近づいたころ、小さいながらも元気に芽吹いてきたのです。
そしてこの連休に、花が咲きました。
あきらめ半分で対処していただけに、植物の力を知り、感動。
見よう見まね+本でのお勉強でバラとつきあってきましたが、
初めて、植物にとっての生きる環境 というものを実感した気がします。
(本当は、今年の花は咲かせず、株に栄養を活かせた方がいいんだけど、どうしても花が見たかったノ)
枯れかけた樹木の再生も目の当たりにし、このGWは植物たちの環境についても考える時間を取りました。
見ると、やっぱり幸せとは言えない環境の植物がたくさん。
ごめんね凹 と、あちこちを植えかえ、選定し、肥料や薬をあたえました。
すぐに庭が茂るわけではないだろうけど、植物を見る目はほんの少し成長したと思えるし、
もう少しきちんと植え木が育ってくれるのではないかな と期待しています♪
子供たちとの楽しみとして、今年もトマトを植えました。
興味本位でズッキーニも。
美味しくできるといいな~。
これ、怒涛の連休前半の翌日。 かなり体は限界値。
でも、もうひと踏ん張り。ずぅっと気になっていたシューズインクローゼットを
ほぼずべてひっくり返し、2時間ほど黙々と収納し直しました。
ただ、入れやすくしたいだけだったのですが、開けるたびに気持ちがよく、
やってよかったと思います。
朝ランのまま、すべてをこなしたので汗だく。
「やりきった。。。。」とつぶやくワタシ。
そのあとは、シャワー → 蕎麦(もう??) + ちょこっとビール →外で遊び疲れた詩とともにお昼寝→大満足。
見るたびすっきりな収納。 ドアを開けるたびに見える3年ぶりのバラ。
プチな幸せにひたる連休ど真ん中でありました。