日別アーカイブ: 2021年5月17日

レシピ【蕪のまるごと煮】クイックバージョン

あれ~?
2週間ほど前に投稿した記憶があるのに、下書きにもない。。。。

蕪を葉付きで買ってほしい! という記事だったのですが、夢の中で書いたのか、はたまた消したのか💦
写真があるので、蕪がもうおわっているけれどアップします。

レッスンでもご紹介したことがありますが、
蕪のまるごと煮。
カットせず丸ごと煮る ということではなく、先から先までくまなく食す ということです。

時間がなければ、茎はつけなくてヨイヨ

鶏のひき肉をほんの少々、蕪をどっさりくわえておだしで煮ること5分。
予熱でかなり柔らかくなるので、煮る時間は短く。

茎や葉っぱはザクザク。

↓ ポイ

この状態から、ほぼ煮ません。

予熱で十分だし、シャキッとしててもいいし、
温めなおすときに火も入るから。

このままスープっぽい状態で食べてもよいし、
とろみをつけて椀物にしてもいいし、
とろみを強めにつけておうどんの上にかけてもおいしい。

レッスンでは、かつお昆布だしを引いて、みりんや薄口醤油で整えましたが
ちゃちゃっと麺つゆでつくっちゃっても、そこそこおいしいです。

蕪の丸ごと煮

【材料】
・蕪   葉っぱ付き3個
・鶏ひき肉 100gほど ※あればもも肉がベター
・めんつゆを天つゆくらいにして、300㏄
・味をみて塩少々

【作り方】
① 蕪は実の部分は皮をむき、写真のように1/4~1/6程度にカット。
② 葉っぱと茎もザクザクカット。
③ 煮込み鍋に鶏のひき肉をいれ、めんつゆをいれてよく混ぜる。
  ※これが大事。 火を入れる前にお肉をめんつゆに溶かし込んでおいてね。
④ このまま火にかけ、沸騰したら灰汁をとる。
  ※蕪をいれてから灰汁をとるのは大変なので、ここで灰汁とり。
⑤ 味をみて、醤油や塩で調整。(calmoは基本は塩で調整します。)
⑥ 蕪をいれて中火で5分、少し固めだけれど火が入ったな と思ったら茎と葉っぱもいれて火を止める。(好みでひと煮立ち)
⑦ 水溶き片栗粉でとろみをつける。 これは、お好みの濃度で。


このレシピ、レシピってほどのものはないです。

蕪と少しの鶏肉、そしてうすめのめんつゆだけだから、
作るとき、レシピを見ないでやってみてください。
お料理ってレシピを見ながら作っていると疲れるし、何より、味を調整することを怠りがち。

素材の味や水分量は個体差が大きいので、レシピ通りに作っていつも同じ味にはなりません。
大事なのは途中途中の味見。

こういう、塩や醤油をちょこちょこいれないお料理で、まずはレシピなしで作ってみてください。
そして、味がぼけてるな って思ったら塩。 お醤油の味をもう少し出したい場合は、めんつゆを濃くするか、お醤油で調整。

そして、めんつゆの味をあまり濃くすると、結局「めんつゆ味」になっちゃうので、
あくまでも出汁の代わり。 味は鶏ひき肉からうまみが出ますので、それを塩で際立たせることが大事です。


簡単なお料理ですが、calmoが常からレッスンでお伝えしている味見と調整を、ご自宅でトライできるお料理だと思いましたので、アップしました。

さて。どういうわけか、もう入梅。
蕪はない。。。(笑)

そうだなぁ。。。。  新玉ねぎでやってもいいヨ(それも、そろそろ 新 ではない。。。)