10月は鯖でレッスン → お料理についてしみじみ思う。。。。

一気に秋がすすみ、きづけば10月後半。
皆さんも少し年末に頭が向くのか、このころからおせち教室のお問い合わせが忙しくなっています。
おせち教室のことを考えていたら食べたくなったので、先日はごまめを作ったのですが、少しレシピを変えてみたところ、いい感じ。

今年はごまめをちょっとアレンジしてご紹介します。

さて。
通常のレッスンも進んでおりまして、10月のプラスレッスンは鯖。

塩焼きや味噌煮などもよいですが、青背の魚のバリエーションを増やしていただきたくて取り入れました。
焼いた後に風味をつけたたれにつけた、焼き漬けです。

大根おろしにはすだちの皮もいれて、季節の香りを感じていただく一品です。

その奥に移っているのは千種焼。

蟹や椎茸のたくさん入ったごちそう卵焼きで、おせちにも入れてもいいなぁ と思ったりもします(といいながら、今年もやはり伊達巻で行きますが。。。)

お出汁が決め手の高野豆腐や沢煮椀など。
軽めの風合いの和食器と、こういう木のトレーの組み合わせは春や秋におすすめのコーディネートです。
まだ心に夏がのこっていますから♪

レシピには載っていないけど、追加でやりましょ~ と加えた牛蒡の素揚げ。
だれかが食べると「パリパリっ」という音がするので、
「今、ごぼう食べますね?」と笑いがおこったのですが、
それほどにパリッと仕上がっています。

これは温度のことを理解していただくことで、おうちでも簡単にできます。


お菓子は化学   とよく言いますが、
お料理もやはりそういう一面はありまして、特に温度はもともとの温度、加える材料の温度、火加減、そしてこれが大事なのですが、余熱。

これらを組み合わせて考えることで、肉でも野菜でも揚げ物にしても、食べたい状態に持っていくことができます。


だからお料理は脳トレ。
家族に囲まれて生活しているときは料理がマストな仕事ではありますが、そうでなくなっても、時折丁寧にお料理を作る時間をもっていただきたいと思います。


私自身の母も高齢になり、たくさんのおいしいものを食べさせてくれた彼女もずいぶん料理をすることが減っていそうです。
でも五感をつかったこの料理というものを、また積極的にやってほしいなぁ と娘としては思ったりするのです。


アレンジはしているものの、レッスンで人気のスコッチエッグも、茄子などの煮びたしも、いが蒸しも母がよく作ってくれて、私たちもリクエストしたものです。
トスカケーキも子供のころのNo.1だったし、高校生のころには教えてもらって作れるようになった大事なお菓子。

来週、用事があって私一人、関西に数日帰ります。
ひさしぶりに母に懐かしの料理をリクエストしちゃおっかなと思っています。
(そして技を盗む!♪)


できればレポしますね♪

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