毎日過ごす場所だから、お気に入りの時間を持とう

毎日の1時間が変われば人生も変わる！

どうせ下手だから、忙しいから、子供はもう大きいから、「料理はとりあえずこなせればいい。」

あなたの大事な毎日の時間、本当にそれでいいですか？
日本の主婦がキッチンで過ごす時間は年700時間以上と言われています。その時間をただ義務でこなすのではなく、楽しく充実したものに変えてみませんか？

私は料理が好きです。それは、美味しいごはんを囲むと、自然と笑顔が生まれ、心がほぐれていく瞬間をたくさん見てきたから。
小さい頃、つらいことがあると、母は私の好物を作ってくれました。味の力で心がゆるみ、ぽつりと本音を話せたこともあります。そんなふうに、料理は人の気持ちにそっと寄り添えるものだと思うのです。
でも実際の毎日は、そんな理想だけじゃありません。
料理が「苦痛」と感じている友人がいました。家族の好き嫌いで献立を悩み、新しい料理を頑張っても食べてもらえず、残り物を1人で食べる時間はまるで罰ゲームのようだと。また、別の友人は「自分は料理が下手」と思い込んでいました。手際よくできない自分を責めて、料理がどんどん苦しくなっていたのです。知らなければできなくて当然だし、「知る→やってみる→わかる」ことで、少しずつ自分のペースで上達できます。

でも、料理は本来、“うまく”やらなきゃいけないものではありません。
私は、そんな人たちが「またつくろう」と思える場所をつくりたい。

凝った料理じゃなくていい。
日々のキッチンに、ちょっとした工夫と気づきで、少しだけ軽くなるようなヒントを届けたい。そして、自分を責める代わりに、「これでいい」「私、よくやってる」と思える時間を増やしたいのです。

レシピで作ったら美味しくない。　これ、私のせい？

調味料の選び方、火加減の仕方、塩の計り方。　あなたは何が正しいか、理解していますか？
たとえば火加減は、弱火と中火と強火だけでしょうか？　いえいえ、使っている鍋によって、鍋の中の温度は全く変わりますし、さらに言えばおうちの設備によっても変わるでしょう。
だけど、レシピには「弱火で10分」と書かれています。

食材の大きさ、鍋の厚み、手際も人それぞれなのに、「弱火で10分」を文字通りにとらえてしまうことで、期待したゴールにはたどり着けません。
ナビが「自転車で10分」と言ったところで、こぐ速さも違うし、寄り道したい時もあるし、違う道を通りたい時もある。その人の性格、目的、手段などによって、人は自然にいろんなことを調整しているのです。

料理も同じ。ゴールに向かってレシピを「参考にしながら」も、自分の味覚と手で調整することが大事なのです。

調整なんて難しそう？　　
実は「美味しい」と感じる味覚さえあれば、かならずできることで、多くの方が「美味しくなった！！」と画面の向こうから伝えてくれます。
それに必要なのは「知る」、そして「やってみる」　このふたつだけ。　ですが、この方法を教わる機会は少なく、多くの人が知らないまま我流で進めてしまい、「自分は出来ない」と決めつけてしまっているだけなのです。

大切なことを知らなけれ、レシピを見てもおいしくは作れません。
知ったことをやってみなければ、一生レシピ検索からも解放されません。

逆にいうと、「知る」だけで明日からあなたの料理は変わり始めるのです。

人は経験の数だけ成長する。　料理も同じ

夕暮れオンラインは普段着の食事を作りながらおいしさへの方法を知り、経験値をあげるためにあります。「ひとつまみって？」「弱火って？」「調味料って何がいいの？」というほんの些細なことなのですが、知らないこと。　これを「知る」だけで、大きく味が変わっていくのです。

一度手に入れれば一生が変わる

一生楽しく美味しく、ゆとりのある人生を送れるおうちごはん力。

ご自宅のキッチンで、オンラインでつながりながら、家族の「美味しい！」を増やしてみませんか？　これまで多くの方が「キッチンに立つ時間が変った！」と変化を実感できているように、どなたでも変わることが出来ます。

仲間もいます。私もいます。
そして、あなたにはあなたの食事のファンとなる家族がいます。

無理せず、楽しみながら、成長するあなたと変化する家族の食卓を実感してください。

料理教室calmo主催

一生を変えるおうちごはん塾
飯島 えり

おうちごはん力＝レシピに依存しすぎず、「我が家だけのおいしさ」をつくる一生モノの力

東京都中野区でおもてなしの料理教室calmoを主催し、18年間で教えた生徒は延べ8,500名以上。

大学卒業後、16年間SEとして、結婚出産後もフルタイム。時にはワンオペ育児で走り回る日々の中で、毎日の記憶がないくらいバタバタと暮らし、イライラして夫や娘にあたることも。何もかも1人で背負い込み、好きだったはずの料理を楽しむ心はどこへやら。

このままだとただ疲れて毎日が過ぎてしまうし、だれも幸せじゃない。。。　そう気づき、「頑張りすぎず」、ラクをする工夫、時間の使い方の工夫などを重ね、家族の時間を取り戻していった。

自分の経験を活かして、「料理する人自身がラクに楽しく毎日のキッチンに立つ」ための料理教室を開始。

受講生からは「家族の笑顔が増えた」「気持ちの余裕ができた」「自信がついた」と高い評価を受けている。

趣味はテニスとおしゃべり、2人の女子の育児にまだまだ奮闘中！