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3月プラス 長崎に行きたい。。。。

九州が大好きな私と夫は、
長女が小学校に入るまでは毎年、福岡+他府県1件 の組み合わせで九州に行っていました。
佐賀で陶器見に行ったりイカ食べたり、鹿児島でレンタカーが灰かぶったり(桜島噴火後でした💦)。

大分の温泉三昧でふやけたり(笑)、熊本の辛子蓮根にほれ込んだり、長崎の坂から見る海に感動したり、天草の何もないことによる贅沢なのどかさで心ほぐれたり。。。。
(宮崎未開。。。。 残念!)

九州の良さは適度な都会とたっぷりな自然。
そして食べ物がおいしい!
加えて、自然も食べ物(名物)も県それぞれ個性があって、がらりと違う。
熊本で食べた辛子蓮根、あのおいしさは他では食べられなかったな。。。。
大分の湯も他とは違ったな。。。

そして長崎ちゃんぽん、そして皿うどんも長崎で食べたものが最高においしかったです。

そんなことを思いながら写真を見ていたら、若かりし自分や感動した景色がたくさん出てきました。(ひえぇ~、若い💦)

夕日を浴びる五島列島を背に

旅行できるようになったら、まずは九州にいきたいな。。。。

と、かなり話はそれていますが、今月のプラスレッスンはそんな皿うどんが主役。

う~ん。このアングルではわからなかった。。

中華ってオイスターソースや醤油に頼ると、いつも同じ味になりがちなのですが、
皿うどんは中華にあらず。
なんともシンプルな調味料で仕上げるのですが、魚介や野菜のうまみが優しく調和してくれます。

麺の揚げ方もご紹介。
インスタに揚げ方の動画を載せたので、こちらにも加えておきますね。

前菜はとても春らしい一品。
こちらも優しいお味にすることで、春野菜の個性が生きてきます。

菜の花 筍 帆立 新玉ねぎ 春キャベツ。。。

春っていいなぁ。。。。


そうそう、これもここからが旬。
先日、試作した菜の花とともに西京漬けにしてあったイカを焼きました。

リビングが屋台に様変わりするほどの香りでしたが、
柔らかく、やさしく味が入っていてとってもおいしかったです。

来年レッスンしたいな♪

皿うどんのレッスンは始まったばかり。
明日のレッスンで、もう少しまともな写真を撮っておきます。。。

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2月は1プレートをサンドウィッチに。。。

もう2月後半💦
あけましておめでとう からそんなに経過しました???
確かに時折春めいた風が吹いているし、また新しい春が近づいている気がします。早い。。。。

さて。2月の新しい献立は、おいしいチキンと季節の野菜のソテー。
これをサンドウィッチに仕上げています。

こんな感じにもりつけてもいいのだけれど。。。

顎大丈夫?

こうなるのです。

インスタにカットしているところを載せています↓

ハーブを利かせてカリッと香ばしく焼かれた鶏。
これは、また「余熱。。。。」をささやいてしまうcalmoではありますが、
鶏モモ肉はそれだけでは語れない。
  細かなことはレッスンで習得していただきたいことですが、
  ①強めの塩コショウ(今回はハーブもプラス)
  ②多めの油
  ③皮目から焼く。 焼けてきたなと思ってもまだまだ皮目。 
  まだ?? まだですか??? と言われても、8割は皮目で火を通します。

  ③が大事。それが大事。。。カワメダイジ。
  ④そしてやっぱり予熱もダイジ。。

共に鶏ソテーのとりこになりませう。

さて。そんな奥の深い鶏のみならず、冬野菜を中心に強火でバシっと焼き上げたグリル野菜。
これを支える葉野菜のマリネや、私の大好きなディジョンマスタードがアクセントとなっていて、いろんな味が楽しいサンドウィッチです。

「ジェンガの逆みたい。。。。」というコメントが合った通り、パンの上に乗るのか?? という状態になるのですが、
これをきれいに盛り付け、カットするコツを学んでいただきました。

こんなサンドウィッチでおもてなし、または 差し入れができたら素敵でしょ♪

そしてお供は

あ。見えない💦

片鱗しか見えない💦
世間をにぎわすあさり事件により、熊本県産は断念。
北海道産のアサリを使いまして、マンハッタンクラムチャウダー。

何がマンハッタン? といわれても、
マンハッタンはトマトベース。 
ホワイトな方はボストン(ニューイングランド)風。

クラムチャウダーと言ったら白 のイメージが強いけれど、酸味のきいたすっきりとしたマンハッタンも私は好きです。
(街は。。。 ボストンに1票♪ あぁ。。。また行きたいな~)

前菜は2年連続緊急事態宣言により見送ってきたこの子。

フロランティーヌ

そして2月はチョコだよね♪

ひんやり、甘酸っぱく、そして洋酒がふんわりと香るくちどけのよいスティックチョコレート。

子供の友チョコ作りで余ったような製菓用チョコレートで十分。
グググっとグレードアップさせてみせますよ~♪

レッスンの残りが冷凍庫にある我が家。
だれかコーヒーのみにきて~♪

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シェーパーズパイはパイにあらず

1-2月の定番レッスンは、2014年にご紹介したイギリス料理のレッスン。
東京に記録的な大雪がふった年で、雪かきの筋肉痛とともにレッスンをした記憶(笑)

フィッシュアンドチップス

あ。チップスがないわ~

天ぷらでもフリッターでもない、
カリっとしていて、ふわっと広がる魚介がおいしい揚げ物。
私の大好物なのです。

これを魚介に合わせたすっきりとしたタルタルソースと合わせます。

食卓を鮮やかに彩ってくれるレッドコールスローとワンプレートに。

そしてメインはシェーパーズパイ。

「パイって書いてありますが、パイではないです」と説明してはおいたけど、やっぱり「パイじゃないんですね~」という会話になるのは8年前の一緒(笑)

シェーパーズ=羊飼い がパイに見立てて作ったお料理です。
そしてジャガイモ大国であるイギリス。
たくさんの種類があってそれぞれおいしいのですが、そのジャガイモを生かしたイギリスパワー炸裂のお料理なのです。

羊料理なのでスパイスとハーブが豊かに入っているのですが、
レッスンではご家庭で作りやすいように牛豚合いびき肉で。
それでも香ばしくスパイスが楽しいお料理となっています。

我が家では長女の大好物で、よくリクエストされます(でも年数回しか作らない。。。)

そしてこの時期においしい苺を使いまして、苺のプッセです。

私に珍しいピンクな世界。。。

写真の腕で分かりにくいのですが、
クリームも苺がはいっているのでピンクなの。
苺が旬な間につくってね♪

明日は大雪かな。。。。
そんな日に限って用事を2個はしごする一日になりそうで、気合が必要です。。。。

1月のレッスンは節分にむけて

以前、3月にちらし寿司をしたところ、「お雛様の前にならいたかったな~」とのご意見をいただき(しごくごもっとも)、それ以来、
行事を意識したメニューはその行事の前にレッスンを終了させる ということを心掛けています。

といっても、2月にチョコレートのお菓子などが入るときは、バレンタイン前にすべてを終わらせることが難しかったりもするのですが。。。。

カルフォルニアロールやいなりずし、ちらしずしなど、いろいろご紹介してきましたら、以前より、「普通のお巻き寿司」と作りたいなぁ って思っていました。

恵方巻。 数年前まではお祭り騒ぎで、口に入りますか?って言いたくなるサイズのものが売っていたりもしましたが、少し落ち着いてきたかな?

関西出身だからなのか、祖父母がお商売をしていたからなのか、
calmoは子供のころから2/2はお巻き寿司を食べ、鰯の塩焼きを頭と尾っぽが骨から離れないようにきれいに食べ(難しいのだ💦)、それをヒイラギをからげて軒先に干したい。。。が、猫がくるので干せない。。。。 という、習慣のもと育ててもらいました。

とってもごちそう。
でも、それは節分のイベントとしての楽しさもあってのごちそうで、
本来のお巻き寿司は卵、三つ葉、椎茸甘煮、桜でんぶ くらいのもので、とっても普段着。

でもそれが一番好きなので、わが子たちも節分と言えば、そんなお巻き寿司を楽しみにしています。

今月のレッスンは、そのお巻き寿司。

あっ お巻き寿司がとっても遠い!(笑)

巻くって楽しい。
でも普段からやっていないと、巻くって難しい。
だから「巻きすを、お玉やトングと同じようなところに収納してください」と言っています。
日常から海苔巻きを作っていれば、なんのその♪

ここに五目豆、お澄まし、お浸し。。。。 じゃぁ、さすがにお料理教室としてさみしいかな。。。

と思いまして、献立は
 ・青梗菜とちくわの和え物
 ・柔らかささみと揚げ茄子のみぞれ和え
 ・豚肉と大豆のふっくら煮
 ・昔ながらの恵方巻

と、節分や冬においしい食材を利用しての華やかなものとなりました。

青梗菜とちくわの和え物は、この組み合わせ? っていう調味料で、しかもかなり完成度の低い駄洒落で命名しているのですが、これが我が家のお気に入りなので仕方ない。

ささみは柔らかく揚げることがポイント。
はい。新年早々、またcalmoは「余熱というものはですね。。。。」と物理の世界。
でも、耳にタコができ始めた生徒さんは、きっと上手にお肉に火入れができているはず♪

そしてお豆は煮豆だけじゃないぞ~ っと、主菜に格上げの大豆君。

トロッと煮ている豚肉ですが、以前レッスンした角煮とはまたちがって、
優しくすっきりとした味になっています。
これは豚肉の下処理方法の違いで、目指す味に応じて変えています。
できれば圧力なべで作ってもらいたい一品です。

そして恵方巻。

今月はロールケーキのレッスンもあるので、やたらと巻いてます💦
難易度的には、恵方巻→伊達巻→一歩おいてロールケーキ と、
もちろん、やわらかいクリームを相手にしたロールケーキは難しいのですが、
これも慣れですから。

失敗は成功の基。
形が失敗でも味が成功なら大成功。 胃袋に収めて成功を感じたら、また、巻いてみてくださいね。

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謹賀新年

あけましておめでとうございます(というには、ずいぶん下旬💦

去年は大半をお休みさせていただき、ようやく再開いたしました。
生徒さんをはじめ、友人とも離れる期間が長くなりましたが、
直接会えなくても10年以上ぶりに友人とオンラインでつながったりしていると、人との関わりが以下に普段の自分を支えてくれ、また、成長させてくれるかを痛感。
気持ちを加速させ、オープンマインドでこの一年を過ごそう と思っています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて。そんな気持ちにピッタリな景色を見てきました。

人生イチバンの美しい富士山かも。。。。(山中湖)

予定していたスキー旅行をやむなくキャンセルしたので、
家族だけで移動できる富士山ドライブに行こう! と早起きしていってきました。

いいお天気。

氷の張った精進湖

2cmくらいの厚さの氷が張っていたので、大きな氷を持ち上げて「よーいスタート!」 
凍りに耐える対決レースをしました。 もとい、させました(私はカウント係)

少しずつ見る角度が違うので、富士山の表情もそれぞれで。

人間富士山と本栖湖

身長差のある姉妹による組体操。こういう無理のある姿勢って、みんなが笑顔になるから楽しい(いつわりの笑顔?)

はじめての西湖

ソフトボール投げ、中高5年連続女子No.1の長女と、
私の運動音痴を受け継いだ「投げられない女子」。
40mと2mって感じです。

私も2m。 それどころか、うまく手から離せないから、足元に投げつけていたりする。。。。

さぁ、残りは河口湖!
なのに、「まぁ、河口湖はよく見てるからいいか~」と、どういうわけだか、これだけ車中にて、スルー。
せっかくなら5湖めぐればいいのに、こういうところが行き当たりばったりな一家です。

でも、久しぶりにみんなの笑顔たっぷりな写真も撮れたし、
そのあとのパターゴルフは思いのほか難しくって笑っちゃったし、
温泉は最高に気持ちよくて、旅行はなくともいい一日でした。

いい1年にしたいな~ としみじみ思う富士山ドライブです。

余白なきイモムシ

変なタイトル

今日は昼までは家時間。週末から始まるレッスンの準備を中心に、次女の勉強の丸つけや依頼を受けているレシピの監修など、始まると終わりがない状態。

でもその間に試作や趣味的パン作りもできるので、まとまった家時間は貴重です。

エシレバターをいただいたので、ほんの少しのお返しに。来月のレッスン手慣らしでもありますが

今回はナッツの種類を増やし、より食感と香ばしさが生きたシュトレンにしています。 とりあえず午前中にやけて写真を撮ったけど、サイズわかるように手に乗せたのが罰ゲーム並みの熱さ落っことしそうでした

シュトレン作りは作業が細切れなので、奥の机でパソコンやノートひらげてあれこれアレコレ。色々済ませることができました。

お昼は。。。

先日熟れたトマトが激安で、ドライトマトを作ったのでモッツァレラとともにオープンサンド

こう見ると洒落たランチだけど、実は。

朝ごはんの残りのお味噌汁と散らかったサラダ💦

新鮮な野菜を昨日買ったのでモリモリたべたくて。。。

いつもお皿に余白を。。。 と盛り付けの際に生徒さんに言っているのに、この盛り付け

1日の何処かでどっさり生野菜を食べたいイモムシcalmoなのであります。

苺のロールケーキレッスン

レッスンではすでに1-2月の定番レッスンまでのご予約を承っております。

コロナで2年連続中止になったマドレーヌとプリン。
来年は行います。
でも時期的には春かな と思うので3月~5月くらいをめどに。

1,2月の寒い時期、ここでおいしいのはやはり苺。

ショートケーキやタルトもいいけれど、これを久しぶりにレッスンしたいと思います。

苺のロールケーキ


ついついいろんなことをシックにまとめたくなる私ですが、
苺を前にするとちょぴっと乙女心がでてまいりまして、
ピンクのお皿なんぞをチョイスしてみたり♪

ショートケーキは手がかかるけど、ロールケーキならハードルをさげて臨むことができ、おいしさは結構おなじ感動があったりするから優れもの。

もちろん「巻く」という作業に慣れていないとそこが難しいのですが、
なんでも経験値をあげていけばうまくなるもので、
ぜひトライしていただきたいと思います。

巻き寿司も節分だけに巻かずに日常に作ること上手になりますし、コツは全く一緒。
「巻きすをもっと取り出しやすい道具の場所において!」と常からアピールするcalmoです。

話はそれてしまいましたが💦
本日お菓子教室のページを更新しました。
シュトレンやガトーショコラとともに、ご予約受付中です。

詳細は以下よりご確認ください。

お菓子教室calmo 募集中のレッスン

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10月は鯖でレッスン → お料理についてしみじみ思う。。。。

一気に秋がすすみ、きづけば10月後半。
皆さんも少し年末に頭が向くのか、このころからおせち教室のお問い合わせが忙しくなっています。
おせち教室のことを考えていたら食べたくなったので、先日はごまめを作ったのですが、少しレシピを変えてみたところ、いい感じ。

今年はごまめをちょっとアレンジしてご紹介します。

さて。
通常のレッスンも進んでおりまして、10月のプラスレッスンは鯖。

塩焼きや味噌煮などもよいですが、青背の魚のバリエーションを増やしていただきたくて取り入れました。
焼いた後に風味をつけたたれにつけた、焼き漬けです。

大根おろしにはすだちの皮もいれて、季節の香りを感じていただく一品です。

その奥に移っているのは千種焼。

蟹や椎茸のたくさん入ったごちそう卵焼きで、おせちにも入れてもいいなぁ と思ったりもします(といいながら、今年もやはり伊達巻で行きますが。。。)

お出汁が決め手の高野豆腐や沢煮椀など。
軽めの風合いの和食器と、こういう木のトレーの組み合わせは春や秋におすすめのコーディネートです。
まだ心に夏がのこっていますから♪

レシピには載っていないけど、追加でやりましょ~ と加えた牛蒡の素揚げ。
だれかが食べると「パリパリっ」という音がするので、
「今、ごぼう食べますね?」と笑いがおこったのですが、
それほどにパリッと仕上がっています。

これは温度のことを理解していただくことで、おうちでも簡単にできます。


お菓子は化学   とよく言いますが、
お料理もやはりそういう一面はありまして、特に温度はもともとの温度、加える材料の温度、火加減、そしてこれが大事なのですが、余熱。

これらを組み合わせて考えることで、肉でも野菜でも揚げ物にしても、食べたい状態に持っていくことができます。


だからお料理は脳トレ。
家族に囲まれて生活しているときは料理がマストな仕事ではありますが、そうでなくなっても、時折丁寧にお料理を作る時間をもっていただきたいと思います。


私自身の母も高齢になり、たくさんのおいしいものを食べさせてくれた彼女もずいぶん料理をすることが減っていそうです。
でも五感をつかったこの料理というものを、また積極的にやってほしいなぁ と娘としては思ったりするのです。


アレンジはしているものの、レッスンで人気のスコッチエッグも、茄子などの煮びたしも、いが蒸しも母がよく作ってくれて、私たちもリクエストしたものです。
トスカケーキも子供のころのNo.1だったし、高校生のころには教えてもらって作れるようになった大事なお菓子。

来週、用事があって私一人、関西に数日帰ります。
ひさしぶりに母に懐かしの料理をリクエストしちゃおっかなと思っています。
(そして技を盗む!♪)


できればレポしますね♪

9月プラスはシチリアの風を感じて♪

9月のレッスンも半ばを過ぎました。
秋を少し取り入れながらも、まだ暑い時期の食卓ですので、
ビタミンカラーたっぷりのイタリアン。

大好きなシチリア地方のお料理を中心に、お野菜やお魚をたっぷりと使ってご紹介しています。

個性の強いブルーのマットですが、白い食器と食材の色が映えるお気に入りです。
天気の良い日の地中海は本当にこんな色をしているのです。
(あぁ。。。いつになったらいけるのかな💦)

メインはこれ

メカジキのインヴォルティーニ

インヴォルティーニとは、詰め物を巻き込んだお料理全般をさしまして、
手を変え品を変え、楽しくおいしいお料理です。

たとえばこれ↓は茄子のインヴォルティーニ

そしてこちら↓は2014年のレッスン、豚肉のインヴォルティーニ。
あんまり写真ではなんだかわからない。。。 残念だわぁ。

まぁ、ともかく。
いろんなアイデアで作れるお料理なのです。

今回はカジキ。
驚くほどに短い時間で火入れをしますので、ふんわり柔らかに仕上がっています。
オーブン料理はオーブンに入れる直前まで事前にすまして置ける、料理人の味方です。

そしてパスタ。
アマトリチャーナ という玉ねぎとベーコンのうまみをトマトソースに移した優しいパスタ。
チーズが優しく絡み、シンプルなだけに素材のおいしさが際立つパスタです。

パスタはソースの乳化と火入れ、そしてとろみ加減の調整が最大のポイントとなりますので、
まずは私がデモンストレーション。 → 皆さんで試食。
そして皆さんで調理。 という2部制となっていまして、
それにより習得できるものが大きいのではないかと思って、10分ほどのレッスン延長をさせていただいております。

パスタを作るの、上手になってほしいな♪

そしてデザートは取り忘れましたが、カッサータというアイスをご紹介しています。
どこかのレッスンで撮ってご報告しますね♪

ブログは少し亀登録になっておりまして、おもにインスタに投稿させていただいております。
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くさーいのはお好き?8月のナシゴレン

もう9月のレッスンが始まってはいますが!
8月のレッスンレポートをさせてください。

7,8月の定番レッスンは、我が家ではよく作るトウモロコシの冷製スープや夏野菜のドライカレーという、目にも鮮やかで夏野菜の凝縮された味がおいしいお料理でした。

あんまいのだよ~

トウモロコシの冷製スープは、手前味噌で恐縮ですが、ほんとう~~~においしいのです。
ひんやり甘くて、暑い日の夜にすっと飲める、冷蔵庫に冷えていたらナイスな一品。
でももうトウモロコシもおしまいかな。。。
最後に北海道産を何本か買ってきて、冷凍しておこうっと♪

そして8月は真夏らしい献立でした。

ナシゴレン

あまり特殊な調味料ばかり使うと、皆さん作りにくいので
ナンプラーやオイスターソースなど、身近なもので作ってはいますが。

絶対にこれはいれてほしい というカピ という調味料を使いました。
これは海老を発酵させたものなのですが、とにかく「くっさい!」

昔初めて買ったときは「何かの間違い?」と思うほど。
ビニールに2重に入れて保管するほどの警戒心を持っていましたが、
炒めたときにそれはそれは甲殻類特有のうまみと香りを出してくれる、くっさくってもいいやつなんです♪

生徒の皆様にも大好評。
みんな、くっさいの買ったかな~?

そして定番の空心菜の炒め物。
定番ですが、ちょっとした素材で新鮮で軽い一品になる我が家のお気に入り。
空心菜は冷めてもシャキシャキ感が残るので、たっぷり作って冷やして食べてもおいしいです。

青菜炒めの常連になってくれるとよいな。。。。

Instagram calmoのインスタへ  ←ときおりupでごめんなさい??

さっぱりラタトゥイユ

すっかり子供たちと夏休み気分になってしまっていましたが。。。。
そろそろ始動。

今日から8月のレッスンが始まります。

夏らしくナシゴレン。

ナシゴレンはそもそもは辛いお料理ではなく、甘みと香ばしさを閉じ込めた
日本人の感覚的にはケチャップライスのようなものなのですが、
やはり辛みのある味付けのイメージがありますね。

我が家の子供たちもナシゴレンは大好き。
でもやっぱり大人は少し辛くするのが好みですので、レッスンは青唐辛子をつかったものをご紹介します。

青唐辛子を入れなければ子供も大好きな一品。

ジャスミンライスをたいてお待ちしております。
アジアンの最後はやはりデザートかな。。。。 と思いまして、
久しぶりにタピオカを茹でておきましたので、ひんやり食後に楽しみましょう。

さて。
ずいぶん前にとっておいた写真で、久しぶりのレシピ投稿です。

【材料】
ズッキーニ2本、パプリカ1個、茄子2本、トマト缶1/2~1個、にんにく2片

に加えまして、今回はシチリア風にしましたので、レーズン一握りとケイパー少々も入っています。 これはなくても大丈夫。

お好みのドライハーブ(オレガノ、タイム、ローレルなど)と塩もお忘れなく。

【作り方】

炒めたり揚げたりしてから作ることがおおいラタトゥイユですが、
あっさり仕上げたいときは、私はグリルでやいて、焼き野菜バージョンで作ります。

パプリカはこんな感じに真っ黒 → 皮をむいてください。

茄子とズッキーニも魚焼きグリルで焼けると思いますが、私はグリルパンを愛用しているのでこちらで。

さすがに素焼きだとこげやすいので、カットしたらボウルにいれ、オリーブオイルを加えてあえてから焼いています。
しっかりと焼き色を付けて。

その他の材料はこちら。
にんにくは、バキッとつぶしてあります。

これらと野菜類をドサッと煮込み鍋へ。

かなりおおざっぱに作っていいるので、パプリカの皮が適当にしかむけていません(笑)

水などは加えず、塩(小さじ1/2からスタート)を加え、沸騰したら蓋をして弱火で10分ほど。
野菜の水分がグッと出てきますので、これを利用して煮るお料理です。
(水をいれたりケチャップを入れたりしないように。。。)

水分がしっかりと出たら味をみて塩で調整。
そして、ひたひた程度になるまで、蓋を開けた状態で煮て、水分を飛ばして完成です。

ラタトゥイユは夏の野菜のうまみを堪能するお料理なので、野菜だけ。そして塩だけで整えた方が断然おいしいです。
しっかり煮てもいいけれど、この焼き野菜バージョンは、煮る時間は短めで野菜の歯ごたえが少し残っているのが私流です。

完熟トマトがあったら、トマト缶もやめて、そちらを1,2個いれてもすっきりおいしい。

そのまま食べてもおいしいけれど、たくさんつくって冷蔵庫にもっておくと、
冷製パスタもできるし、トーストにのせてもおいしい。
我が家の子供たちはオムレツにのせるのがお好みです。

レッスンでもまたラタトゥイユはご紹介しますが、今年の出番はなさそうだし、
まだまだレッスンにお越しになれない方も多いので、夏野菜がまだなごりであるうちに、ご紹介しました。

作ってみて、感想をきかせてくださいね♪

ナシゴレン ~食器について~

8月のレッスンは日本でもなじみの深いエスニックにしようと、
ナシゴレンを選びました。

でも、そういえばインドネシアって1回しか行ったことないし、そもそもナシゴレンってそんなに何回も食べてないな~。。。。 と。
そもそもナシゴレンってあまり答えが内容で、いわばインドネシアの家庭や屋台でさくっと作る、お母さんの焼きめし。


でも確か、アレはいれるはず。。。。


(だから週1ペースで娘のお弁当がナシゴレンだし、チキンライスかとおもってオムライスにする気で解凍したごはんがナシゴレンだった(笑))

というところから、ここ2か月の中でちょこちょこ試作をし、
本格的な調味料をつかったりしてみました。

が、結論。
「やはり身近なところで買える調味料の範囲でおいしく作りたい」

で、これがいいんじゃないかな と思う調味料をつかって作ったところ、いい感じに仕上がったcalmoのナシゴレンです。

私の好みとしてはしっかり辛みを利かせたいけど、辛くなくてもナシゴレンはOK。

パクチーも使わないし、ナンプラーもほんの少しなので、
エスニックに抵抗がある人やお子さんのエントリーとしてはいい存在かもしれないなと思っています。

去年買ったこの食器。
一応和食器なのだけど、とんかつをのせても様になるけど、ステーキも様になる。先日のサブレシトロンのレッスンでもサンドウィッチとサラダの軽食をのせています。

ナシゴレンもなかなかいい味をだしてくれています。

どんなジャンルのお料理にもうまくなじんでくれる和食器って、数多くはないけれど、
とても重宝します。

またお皿がふえてきました。。。。
calmo開校10周年の時に行った食器蔵出しオークション。
10個セットで買ったけどレッスンでは6個しか不要だったものや、
割れてしまってレッスンでは枚数が足りなくなったものなどを、
定価の半額以下を最高値としてオークションスタイルで生徒さんにお買い求めいただきました。

好評だったし、そろそろもう一度行おうかしら?

久しぶりのレッスンレポ

料理教室は来月から本格的に再開します。

その前に、お菓子教室を少しだけ。
キッチンのお披露目(というほどでもないが)もかねて。

久しぶりにみる光景。。。
サブレシトロン

カリッとした食感のサブレに、甘酸っぱいグラスアローがやさしく主張する初夏のサブレ。
見た目ほどにグラスアローは難しくなく、手土産にもとても好きな一品です。

もうひとつ。

絞り出しは慣れるしかない💦

サブレ・ヴィエノワ。 チーズ風味です。
少し懐かしい絞り出しのサブレでして、作り方は簡単ですが、絞り出すのにてんやわんや(笑)

これは慣れの問題なので、回数こなせばできるはず。

長く食べられるよう、密閉シーリングをし、ギフト用の筒にいれてお持ち帰りです。
1つの袋に入れると食べきらなきゃいけないから、2袋に分けています。

チーズの方は柔らかい食感とはっきりした味。
サブレはしっかりとした食感とさわやかな風味。

材料のベースとなる部分はあまり変わらないけど、混ぜ方や工程が違うことで全く別のサブレになることもお伝えしました。

焼いている間は少しメキシカンテイストなサンドウィッチやキヌアのサラダ

あまいあま~いトウモロコシの冷製スープです。

生徒さん「このスープ、レッスンしますか?」
私「これは一度レッスン済みですが、そのうち定番レッスンでご紹介しますね」

と会話したけれど、しばらくして10月までの予約を見ていた方から
「あ。来月ありますね」 と。

も~、頭が老化。
自分できめた定番レッスンのメニューもすっかり忘れ、「久しぶりに!」とこのスープを作っていたのです。
完全に予告になっていたようです(笑)

来月は和食ですが、7-8月定番レッスンは2014年にご紹介した内容で、
このスープをはじめ、夏野菜をつかったドライカレーやデザートなど
暑さに負けない元気な献立をご紹介します。

そしてこちらも少しノスタルジックなデザート。
ピンクグレープフルーツのゼリーをお楽しみいただきました。
これも、来年以降でレッスンにくわえていきます。

とても楽しい時間でしたが、アクシデントも一つ。

私の仕込みミスで1回目の生地がおかしく、やり直すことになったため
時間延長となってしまい、大変もうしわけなかったです。
でも、その生地で焼いたクッキーも「これはこれでおいしい」と意外な評価でしたので、せっかくなので持って帰ってもらいました。
「これも作りたい」という雰囲気になったのですが、
「えっと。。。 どれくらい配合ミスしたか、不明なんです(笑)」
ということで、再現されないお菓子がひとつ出来上がりました。
(たぶん、粉が20%ほど足りていなかった感じ。。。。)

いやはや、気をつけなければ💦


鰹はやっぱり

たまには夕飯レポ ということで、写真を撮っておきました。
 キッチン工事は終わりましたが、照明が暫定的なものがついており、
 我が家のリビングダイニング、妙に明るく、妙に白い(昼白色)です。。。。
 そもそもの写真の腕もあり、夜の食卓をとるのは苦手ですが。。。


昨日、麻婆茄子にしようとおもいつつも、卵などを買いにお店に行ったら
小ぶりだけれどきれいな鰹が売っていました。

たたきもいいけど、我が家、鰹といえば絶対これ というみんなが大好きな食べ方があります。

遠くて見えないか。。

鰹以外は特にお買い物をしなかったので、冷蔵庫をさぐってのお夕飯。

・鰹の利休焼き と せっかくだから少しお刺身  サラダ仕立て
・アスパラガスの肉巻き 甘辛だれ
・花豆の密煮
・小松菜のナムル
・赤だし

です。

先週、生徒さんが新鮮で大きなアスパラを大量に持ってきてくださいまして、
春の野菜の中でもアスパラをかなり愛している私なので、大事に大事に毎日たべていました。
残り3本!

鰹が少ないから、少し足そう! と肉巻きにしたのですが、やっぱりこれは間違いないおいしさ。

「ひとり3本?」
「ううん、一家で3本だよ」
「え~~~~!!!」 と若干クレーム。

そうだよね~。甘辛味だったから、一人2/3本なんていじめだったよね~(笑)
またいいアスパラが買えたら作るね。。。。 と逃げました。

さて、メインの鰹。
次女はまだ癖のある魚はなかなか食べられないのですが、鰹をショウガ醤油で食べるおいしさと今年になって知ったようで、結構食べていました。
私たちは利休焼き。
といっても、レアなのでたたきのようなものなのですが、刺身をたくさんは食べられない私も大好きなお料理です。

久々に食べておいしく、「あ。これ、レッスンでやりたいな。。。」と思いました。

すでに8年ほど前にレッスンしたのですが、秋にまた鰹の旬がありますので、
9-10月の定番レッスンでご紹介しようと思います。

やっぱり和食はいいなぁ。。。
少し日本酒をいただいたcalmoです♪