この週末は2月プラスの料理教室でした。
東京は日差しはあるのに風がびゅんびゅん!で、とっても寒い2日間でした。
2月ってホントに寒い。
でも、暦ではもう春なんですよね。。。
このピンク。 毎年のことなのに、目が喜ぶのは日本人だからなのかな。
今回の献立は和食です。
春は何かとお祝いなどで集まりの多い時期。
きちんと作れると重宝するちらし寿司を中心に、
鯛と蕪の煮ものや白和え、きんぴらなど、定番ともいえるものを作っています。
ですが、タイトルは”春の祝い膳”。
寒いけれど、確実に近くにいる春を待ち望むような、心がはずむ和食を。。。 と考えた献立です。
がんばって美しく仕上げてもらった錦糸卵の下には、春色のお寿司。
鯛のしっかりとした味と鰹昆布出汁をきかせた煮物は、炊いたん。
子供のころから慣れ親しんだ母の言葉、炊いたん。
あれとこれを炊いたやつやで~ という普段着の言葉ですが、なぜだか京風の煮ものの代名詞のようになっているのが、なんだか不思議です。
鯛を、臭み ではなく うまみ として、野菜に煮含める大事なポイントをお伝えしています。
4品のお料理。
でも、ここまで頑張って和食を作っていただくのだもの。
やっぱり、食後には欲しいよね。
ということで、3分でできる超クイックな食後の楽しみ。
我が家では、ひそかに人気の和菓子(というほどではない)。
やっぱり緑茶はええねぇ (という関西人はいなかったケレド)、
と、ほっこりしていただけた食後でありました。
テーブルは、かしこまった和 ではなく、ガラスなども取り入れ、
軽さとカジュアルな華やかさを入れたしつらえにしています。
次週のレッスンで、写真をとっておきたいと思います。
まだまだこの献立は続きます。
皆様、どうぞお楽しみに