日別アーカイブ: 2017年4月9日

タイ旅行② 食事

タイではタイフードしか食べないから~! と宣言して出発した私。

大好きなタイ料理なので、研究もたくさんし、レッスンでもお届けしていますが
本場の味をしっかりとたべてきたいという思いがあったのです。

なので、屋台でおなか壊すのも嫌だな~ なんて言っていたのもつかの間。
見るもの見るもの、一つ買ってはパクパクが始まりました。

から揚げ?

部位もよくわからないし、鶏なのか豚なのかも定かではないけど
トムカーガイ というからにはガイは鶏のはず と「ガイ?」と聞いたら
鶏を選んでくれました。

先に買った人が「カオニャオ なんとかなんとかなんとか!」といってお米をもらっていたので、
そうだ、たしかカオニャオってもち米だよ~ と思い出し、
「カオニャオ!」ともち米ゲット。

言う割に、他の言葉で返されても、「しゃべれませ~ん」 と首をすくめる私ですが、
こういう言葉を使ってみるのが私の旅行の楽しみでもあります。

娘は、「ママ、わかっていってんの?」と驚いていましたが、
言葉って使ってみることが習得の第一歩なんだと娘にも知ってもらいたいな。

このサックサクのから揚げを、ドンドンドンドン!とすっごく適当(笑)に切ってくれて、
大きすぎるボウルに、たくさんの野菜やハーブ、そしてレモン汁とナンプラーと思われるものを入れ、
まぁ、あきれるほど大雑把に混ぜたものをご飯にのせてくれました。

うま~い!

甘酸っぱくてサクサクで、ところどころ、頭にじ~んとくるほどに辛いこの一品。

いったい何だったのだろう。。。。

この旅3本の指に入るくらいにおいしいお料理でした。 いや~、刺激的。
学生時代にはまり、今回もどこで食べても安定的においしかった青パパイヤのサラダ「ソムタム」

よく一緒に旅した友人に、タイに来てるよ っとLINEしたら、
「ソムタム食べた? いっつも食べてたよね」 と言われたほど。。。。
「ソムタム マイペッ カー」 今でもすらりと言える「ソムタム 辛くないのお願いします」 というセリフ。  (それくらい言わないと、激辛)

こういったとしても、辛い物が得意ではない娘は、これはさすがに無理だったみたいですが

 

でも、時に「う~ん。これはいただけない。。。」と思う品もありまして、
娘も徐々にタイフードを嫌煙し始めてしまいました。

途中で「日本だって、どこで食べてもおいしいわけではない。おいしい店を探して行っている」という
いたって当たり前のことに気が付き、調べたり教えてもらっておいしいところに行くようになりました。

行列のできる屋台

カオマンガイ

カオマンガイはレッスンでもやろうと思っている品なので、
ぜひ食べておきたい といった屋台にて。

自分の味よりもあっさりしつつ、お米が香り豊かでおいしかった。
そうか、こういう味のバランスもあるのか。。。 ととても勉強になる一品でした。
娘もこれは好きだったみたいで、たべていました。

バーミー(麺)は何種類か食べたけれど、私も娘もダメ。。。

 

と、少し疲れてきたところで、泊めてもらっている友人に「ここは欧米の人も多く、昔からおいしいよ」と、
綺麗なレストランに連れて行ってもらいました。

マッサマンカレーとガイヤーン’(焼き鳥)に娘が喜び、
私はソムタム(また?)、トムカーガイ(酸っぱ辛い鶏とハーブのスープ)に喜び♪

やはり、おいしいお店で食べなければ! と、考えを改めたのでありました。

そして、さすがに3日を過ぎたあたりから、うん。他のもの食べたいわ とも思い始め、
行きはしないものの「あ。マックだ」「あ、うどんだって」 と目移りする始末。

友人に連れて行ってもらったレストランで少し持ち直しはしたようですが
少し、娘をタイフード恐怖症にしてしまったようで、反省しております

 

ちなみに、トムカーガイがとってもおいしかったのですが。
3,4年前に本格ハーブを使ってタイ料理 というレッスンをしたときにご紹介したトムカーガイ。
私の味は間違っていない。 と、生意気ですが思った次第です。

ちょっと鼻の伸びた発言ですが、次にもちょっとそんな感じで続きます。
たまにはエッヘンと言わせて~♪

 

 

タイ旅行①

とってもとってもご無沙汰してしまいました。

中学を控えたこの春休みは、まさに「浮かれポンチ」(わ~、昭和~)なスケジューリングで。

受験が終わるや否や、毎週末スキーにいき、バランス感覚の良い次女はサクッと板に乗り、
初級コースなら、手助け不要のスピード狂になりました

偶然といえ、13年目を迎えてポンコツ音が愛くるしい我が家の車も、
さすがに修理が重なりお別れとなり、新車を購入。

そして、中学になるとなかなか休みも合わなくなるだろう と企画して、
私にとっても17年ぶりとなるタイに行ってきました。

大好きなブーゲンビリア

真夏の温度のバンコクなどで観光をするには次女は小さすぎるので、
前半は長女と二人旅。

よく見ると怖い。。。

娘もこの1年でズズン!と大きくなり、自分たちが思っている以上に「そっくり」だそうで、
この写真を友人に送ったら、「どっちがどっちかわからん!」と、
まぁ、関西人なのでオーバーとはいえ、そんな状態らしいです(笑)

世界遺産

この服も、上下とも私のだし。。。

大きくなってしまったわぁ。

二人旅。いろんなことが話せるのかな と思いきや、徐々に口を閉ざし始めた思春期。
なんだかな~ と思いつつも、そういう時期なのかもしれません。

普段通り注意することも山盛りで、旅行に来てまで~ と残念な部分もありましたが、
刺激は満点。

落ちたら死んじゃいそう。。。

パッション~

恐る恐る口にしたパッションフルーツのしぼりたてジュースに、
すっぱい~!と言いながらも、虜になったり、
屋台で指さしてお昼ご飯を買ったりと、日本ではなかなかできない体験を楽しんでいた様子です。

 

バンコクは、生徒さんからも「今や、六本木みたい」と言われていて、想像どおりではありましたが、
建てたいだけ建てたね。。。。 と苦笑してしまうビルの数々で、大都会。
昔の記憶とはもう果てしなく異なる発展ぶりでした。

 

そして、この旅の目的の一つ、2年前からバンコクに住んでいる娘の友達にも会い、
お宅にも泊めていただき、車であれこれ雑貨屋さんを巡ったり、おいしいものを食べに連れて行ってもらったり。

自力で回る旅行ばかりしてきた私ですが、
子供もつれているので、ストレスのない、快適な旅を提供してもらえて
本当にありがたかったです。

子供たちは、バンコクまで運んできた卒業アルバムを見ながら毎晩毎晩クスクスキャッキャッ と
よくもそこまで とあきれるほどに楽しんでいました。
もちろん母たちも合えば結局育児の悩みや愚痴や笑い話をしていて、
どこにいてもやることは一緒

毎晩夜更かし。毎朝超早い。。。

 

楽しいけど、日々疲れを蓄積していくのでした