月別アーカイブ: 2017年11月

冬のお菓子教室(1-2月)のお知らせ と またまた試作の日々

もう師走が目の前。

おせちの材料も数量とりまとめや最終確認で、少し頭の中が忙しくなってまいりました。
老化を切実に感じてしまう、この数年。
おせちだけは(いや、それ以外もですが。。。)ミスはあってはならぬ。。。。

なのですが、本格的に忙しくなる前に と、1-2月のお菓子教室のレシピを作っています。

 

2018年1月末~2月初にて、行います。

ピーカンナッツと胡桃のタルト

こんな感じ

胡桃は苦みもあるので、ピーカンナッツを主役としつつ、
胡桃のほろ苦さもきかせたザクザクと楽しいタルトです。

で、これがいいわね~ っと、決めて募集を開始し、レシピを書き起こして少しずつアレンジ版もと、レシピ1/3量の手のひらサイズでいろいろ焼いています。

10cmの食べきりタルト

なんと奥が深いことよ。。。

左から時計回りにキャラメリゼしたもの → それに卵を加えたもの → キャラメリゼはせずに卵を加えたもの

 

と、微妙な差でしかないのに、焼き上がりにも食感にも大きな大きな変化がうまれています。

おぉぉ。。。 これは、まいった(笑)
どれもそれぞれの食感と美味しさがあり、どれにするか思いあぐねはじめたcalmo。

こんな時は試食の友へgo。

一般投票の部

私自身の想いや感想、配合の違いは全く告げず、
番号をふってお渡し。
好みを教えてね と。

チーズケーキ以来、数名の友人にこうやって受け取ってもらい、率直な意見を聞いていると
いろんなとらえ方や、好みがあることがわかり、
とても勉強になります。

ありがたや。。。

フロランタンのようなヌガーに近い仕上げのもの(エンガディーネに近い)か、
少し柔らかさのあるもの。
どちらもいいな~と思うので、あとは私の心で決めるだけかな。

 

お菓子には正解がないな  と思う今日この頃です。

あったかいお蕎麦やで

「おそばはあったかいのがおいしいで」

と、言われて育った私。

そもそも関西はそばより断然うどんでして、東京にきて私も母も驚くのが
商店街にでも住宅街にでも、お蕎麦屋さんの多いこと!
小さな日本なのに、大きな違いを生み出す文化って、本当に面白い。

そんなことを思い、11月のレッスンを考えました。

先週から始まり、今週末まで続きます。

お蕎麦と小鉢のお献立

主役はあったかいお蕎麦。
あまりそばを食べる家ではなかったけれど、年越しそばは温かいのが出ていて、
かならずにしんそばでした。

関東ではかなりマイナーな存在だとは思いますが、
あまいお出しとお醤油のきいたにしんのくみあわせは
一度食べるとお好きな方も多く、レッスンでも好評でした。

みためが地味なのよね~(笑)

 

昔から好きな組み合わせの煮物、出汁巻き卵、サクサクのかき揚げの蕎麦御膳。

どうぞお楽しみに。

フルーツ漬け

先月の娘の運動会に関西からはるばる足を運んでくれた母。

事前に「おいしいシュトレンを作りたいよ」 と言われていましたので、
個人的にはあまり関心のない(笑)お菓子ながら、友人の力もかり、
昔かよった学校のレシピをみたりしつつ、お勉強。

とくに難しいことはないのだけど、パンのようでお菓子のような不思議な工程が面白く、
少しの配合を変えるだけで、かなり違うものになるシュトレン。

ちょこっとお裾分け すでにクリスマスモード

今更ですが魅了されています(おっそ~い??)

母がいる間にも2回つくり、母には家で作れるように材料とともに持ち帰ってもらいました。
ハロウィンも終わらぬうちから、母は家で焼いていたようです。

私もまた、12月につくるゾ。

 

で、フルーツのお話。
シュトレンはたくさんフルーツがはいるわけですが。。。

普段は市販のフルーツミックスを使っていたのですが、
母が10年以上(?)寝かせていたフルーツ漬けを分けてくれました。
(2年前に分けてって言ったら断られた宝もの (笑))

そちらでつくったシュトレン。

 

ハイ。まったくもって別物でございました。 ふか~い味わいと香り、そして全体的にしっとりと仕上がるシュトレン。

シュトレンは工程もさることながら、フルーツ漬けにこだわるべきだ と
おそらく当たり前なんだろうけど、気が付きました。

 

私「この作り方教えて♪」

母「記憶の彼方」

 

だそうです。

 

さ~。どうしましょうかね。。。

 

(お知らせ)おせちとおせちハーフレッスン

お知らせです。

4名以上集まれば開催します  となんとも不確実な開催告知をさせていただいていた
おせちハーフレッスンですが、
皆様との調整の結果、12/15(金)11時~、12/16(土)10時~の2レッスンを開催させていただくこととなりました。

12/15は満席、12/16は残2席となっております。
ご希望の方は資料をお送りしますので、お知らせくださいませ。

年末のおせち教室は全クラスともに満席となっております。
キャンセル待ちも数名いただいており、これ以上はお待ちいただくのも申し訳ないので
お申込は締め切りとさせていただいています。

ご了承くださいませ。

久しぶりなのに?

先週~昨日まで、チーズケーキのレッスンが続きました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

きっと失敗なんてないよネ! おいしく召し上がっていただけているはずです♪

ここまで毎日連続でレッスンをしたのは初めて?
寝ても覚めてもチーズケーキでした(笑)

そんな中、ランチも全体の雰囲気は統一しているものの、
今日はひよこ豆があるから~、今日は夕飯でクスクスを作るから明日のランチに~

などなど、マイナーチェンジを行いつつのランチ提供となりました。

その日の気温などにあわせて、シチューの濃度もかえれるし、
う~ん。やっぱり料理はレシピだけではないのだわ と実感です。
そんななか、ふと、「パンやいちゃおっかな~」と思った朝。
時間を逆換算してみると、
うん。生徒さん到着ぎりぎりで焼きあがるかも。。。(いつも無計画💦) ということで

レッツラゴー

パン・ヴィエノワ

パンオレほどに口どけず甘すぎず、
バゲッドほどには固すぎず、ほどよく乾燥したパン・ヴィエノワ。

これでつくるサンドウィッチが大好き。

 

シンプルにハム、ゆでたまご、あれば少しの葉野菜、塩とマヨネーズ少々。
これがおいしいのです。

おなか一杯かも?

シンプルなサラダ、マリネ、シチューとともに。

 

「パンもレッスンありますか?」と聞かれると
「い~え。やりません」 と即答する私。

パンは私の趣味で、仕事にはしない。 いや、したくないの。
趣味だからこそ、適当に作ったおいしさに出会えるし、ただただ楽しい時間なので。

でも、食べてもらうのが好きな私としては、
こういう形で提供できることがとてもうれしく、またがんばろ~ と思える、今回は本当に幸せなレッスンでした。。。

 

次回はタルト。

う~ん。ランチは無理だな(笑)

チーズケーキのレッスン始まりました

ようやくいい日が続き、秋を感じます。

あれ? もさもさ。。。

連休に、少し早めに紅葉を と栃木にいってきたので、
その時に川辺で切ってきた薄。

朝はシャンっとした形で、秋だわ~ って思っていたのに、
レッスン後にみたら、もっさもさでした。。。。
こりゃ、今日中に捨てないと、掃除が大変だ💦

 

さて、今回は、たくさんの試作を何人もの友人と楽しみ、(いや、押し付け?)
楽しい試作のちの納得の出来栄えです。 試作はこうでありたい(そうはいかないのだが。。。)

今回のレッスンは、以前からやりたかったランチ付き。

普段から、おいしいと思うものをレッスンさせていただいていますが、
お料理は、その時々の食材や温度に合わせて味を調整するのが絶対においしいので、
食べていただくだけのレッスン、やりたかったのです。。。

少し秋のお味です

今回は初の試みなので、バタバタしないよう、朝にシチューをつくっておいて、
ベーグルサンドとサラダを合わせた簡単なもの。
それでも、焼いている間に、少しお料理をし、
それを召し上がっていただきつつ、お料理の話などもできるのが、やはりとても楽しかった。。。

生徒さんにも喜んでいただけたようで、今後、焼き時間が長いレッスンの時はいいな~ と思いました。

そして、主役登場。

しっとり濃厚よん

これは昨日に焼いておいたもの。 ベイクドチーズは翌日からが食べごろですので、
本日のデモンストレーション分は明日のご試食となります。

 

ちなみに、みなさんのお持ち帰りは15cm直径のチーズケーキですが
デモンストレーションは、こ~んなちいさな、4名食べきりサイズで行います。

手のりサイズ

このケーキ型、我が家はかなりよく使うのですが、
食べきりだし、人に差し上げるにも遠慮されすぎないサイズでよく、重宝しています。

クリスマスなどには、手前の土日で家族でお祝いをするので、大きめに作るのですが
その時に、このサイズのスポンジもやいておくのです。
そうすると、クリスマスイブ=ケーキ という発想の子供たち向けに、小さなお楽しみが作れるというわけです。

おすすめデス。