カリッと鶏が焼けたら、それが最大の調味料

5月のレッスンは、イタリアのトスカーナ地方をイメージしたイタリアンです。
 

 

トスカーナってどこよって話なんですが、
イタリアは「ロングブーツ」型ですよね。

首都であるローマは、弁慶の泣き所(これ、今の時代にも通じるのかしら?)あたりだとすると、トスカーナは膝下。イタリアの中部に位置する州で、美しい街、フィレンツェが有名です。

 

初めて行ったのは19歳、大学生4人でバックパックを背負っていった欧州ぐるり旅のど真ん中。7月のイタリアはとにかく暑かった。。。

 

ローマであれこれ見ているうちに、歩き疲れたし暑いしで、「どの遺跡も、結局は石やん!」っていう、なんとも失礼な感想の結末となり、何がなんでも有名観光地を見に行くのはやめて、もっとのんびり旅をしようってスタイルを変えはじめた頃に行きました。

 

あれこれ見回るのはやめて街をゆっくり歩いたり、お惣菜屋さんをのぞいたり公園でのんびりしたり。

そのほうが、その国の空気を感じることができて、本当の姿を知ることができると感じ、私の旅のスタイルの基本となりました。

 

このトスカーナ地方、そもそもシンプルさを大事とするイタリアンの中でも特に、シンプルに素材を味わう料理が多い。

それだけ、素材が美味しいということなのでしょう。

 

塩をキリッと効かせ、バリッと焼いた鶏肉にレモンをギュ!っと絞り、パスタといただく。

そんなご飯がとびきり美味しいと思った地方でした。

 

5月のレッスンはそんなトスカーナに想いを馳せて、シンプルでとびきり美味しい

鶏を焼くレッスンです。

 

そしてトスカーナ人は「豆食い」と呼ばれるほど、豆をよく食べる。
特にインゲン豆を使ったお料理が多いのですが、これがまた鶏肉とよく合うのです。

 

鶏肉に合わせた付け合わせ。この食べ方をぜひ知ってもらいたいレッスンでした。

 

右奥は、アランチーニ という、日本では通称ライスコロッケ。
これは、リゾットが余ったら作るものなので、まずはリゾットのレッスン。
そして余ったという前提で、コロッケに仕上げるという感じです。


イタリアンはデザートもつけたい。
レモンやオレンジを愛するイタリアンではよく見かける「カンノーリ」。
これを、さわやかに柑橘で作りました。

これ、作るの何分だと思います??

なんと10分もかからない!
デザートはこういうのに限ります🎵




受講できなかった方が数名いらっしゃり、リクエストがありましたので、
6〜7月の土日にもう1レッスンだけ追加しようと思っています。

 

決定しましたが、LINE公式アカウントで日程をお知らせします。

 

ご参加をご希望の場合は、ご都合をお伺いして日程を調整しますので
ぜひご連絡ください。

 

バリッと焼くゾォ!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA