タグ別アーカイブ: お菓子教室 スポンジケーキ

おいしいスポンジケーキって ~お菓子教室の話~

東京は冷たい雨が降っています。  今週末はぐっと冷えるようですね。。。

今日はお菓子教室の話。 というか、少し裏方のお話しです。

1-2月のお菓子教室は、ホワイトチョコレートと赤い果実のムースケーキ
バレンタインにもぴったり というのもありますが、冬らしい見た目と味なので、
この寒い時期にもってきました。
ビジュアルは、雪の積もった森の中におちた赤い実 のような感じ。
(違うかな。。  東京に大雪がふったら、雪をバックに写真をとってみたい。。。)

東京・お菓子教室calmo 1-2月レッスン

ホワイトチョコ&赤い果実のムース 
東京・お菓子教室calmo冬レッスン

柔らかく口どける濃厚なホワイトチョコレートのムースと、漬け込んだ赤い果実を支えるのが
ジェノワーズ・ショコラ
つまり、ココア味のスポンジケーキ なわけです。
ご予約の生徒さんからは、このムースが難しそうに思うといわれるのですが、
私は、一番大事 かつ 個体差がでるのはこのスポンジケーキだと思っています。

だからこそ、生徒さんのレベルの違いはあっても、なるべく同じように仕上がるレシピにしたい。
かつ、分量を見ただけでうんざりする(私みたいにお菓子作り狂はワクワクしちゃいますが。。)ような
細かいものにはしないぞ! というのが今回のポリシーでもあります。

 

さて、以前からも何十回と焼いているであろうジェノワーズ生地ですが、
レッスンにいれるにあたって、いろんな配合に変更し、温度調整も繰り返しました。
いろいろ試した揚句、結果的に名古屋時代のレシピを見たらすごく似ていてびっくりしましたが、
この試行錯誤によって学ぶものも多いので、意味がありました。

そして、ほぼ確定した今、何回(私が)焼いても同じ仕上がりになる ということを目指しています。

混ぜ方なども、言ってることとやってることが違っては意味がないので、
レシピに書いては、書いてある言葉に忠実に作業をし、焼成します。
料理教室においてもそうなのですが、文字になった料理とゴール(仕上がり)を一緒にするって、とても大事 かつ 結構難しい。 (本来、お料理は感覚的な部分もとても大事ですからね。。。)

おなじケーキが続くと嫌がられるので、今はムースケーキはお休みして、
ココアあり、なし さまざまに焼いてみては、
先日アップしたようなチーズケーキもふくめ、ショーケーキ系がしょっちゅうおやつに登場しています。

幸い娘二人は大喜びなので、喜んでくれる間に修業を終えたいものです(笑)

東京の料お菓子室calmo スポンジケーキ

おいしいスポンジケーキを目指そう

おいしいスポンジケーキ。 その定義は何でしょうね。

すくなくとも、

おいしいそうな色が全体につき、弾力があり、きめが細やかでしっとりしている。 だと思います。
でも、その先は、結局はどういうお菓子に仕上げるかによってかなり変わる気がします。
ですから今回のお菓子教室のスポンジケーキはムースケーキに合うと思う配合。

そういう意味では、いつか万能選手のようなスポンジケーキを確立したい と思います(無理かな~?)
さて、需要(強制?)よりも供給のほうがかなり上回る我が家のスポンジケーキ達。
とりあえず冷凍庫で待機中です。

我が家は12月に柚のお誕生日があることにより、
クリスマスと誕生日のお祝い×何回も(同じ月生まれのお友達同士や家族、祖父母、ママ友などなど)
集まりがあり、やっぱり忘年会といえどもクリスマス前だと
ケーキ。。。 だよね?

という雰囲気になります。

友人との集まりは、私は作るのは全くいやじゃないのだけれど、メンバーによっては恐縮されちゃうので、
そんな時は毎年、いろんなところで買ってみんなで割り勘。

しかし、今年ばかりは、「お願い。 ケーキは私に担当させて! 生地があるの!」と言ってあり、
今週末の柚の誕生日を皮切りに、どんどん消費する予定です。
まだまだ焼成チェックは行いたいので焼くのですが、とりあえず冷凍でスポンジケーキを持っていると
最悪はバタバタしない という安心感があります。

これが出払うころはクリスマス。
そして今年も12/25には、おせち教室にむけて黒豆君と白味噌が届きますので、そのあと数日は冷蔵庫は豆とお味噌の王国となります。 あ。今年は鰤を事前に漬けるから、それもあった。
鰤、我が家の分やオプションも含めて大きい切り身を50切れ発注します。 いったいどんなだろ~???

今度、写真とってみま~す♪

クリックいただけるとうれしいです☆