カテゴリー別アーカイブ: レシピ

卵丼をつくろう

以前に予告した麺つゆで美味しい卵丼のレシピです。

この休みを利用して長女に教え、彼女が作れるようになったお料理はいくつかありますが、
作れてくれることにより「お昼おねが~い♪」と猫なで声で言えるNo.1がこの卵丼。

1回目は私と一緒に。
2回目は私は見ていて、「もうそろそろだよ」「まぜて!」というだけ。
3回目は私は見ない。→ 加熱しすぎて卵と出汁が分離して、大いに学ぶ。
4回目は私はお出かけ→ それなりにおいしかったらしい

失敗しても文句はいわない。 、「おいしいよ~」とほめて伸ばし中です(笑)
でも、よりよくなるために、作ったものをみて論理的に説明をしています。


そしてめでたく(?)5回目となった先日、レシピを上げるべく写真を撮らせてもらいました。

では、Let’s make とろとろ卵don!


めんつゆで美味しいたまご丼
【材料】3人分
・ 卵    4個 (お好きなら増やしてくださいね)
・ めんつゆ  うどん出汁くらいにして300㏄
・ 玉ねぎ  1/2個 ← 分葱や九条ネギがあったら、そっちが私は好き
・ 必要に応じて塩 (麺つゆを濃くしてもよいです)

・ ごはん 3膳分

ごはんはすでにどんぶりにセット済み   だと思うでしょ~?    オチをお楽しみに。

【作り方】
① 玉ねぎは繊維にそって(縦)、薄切りにしておく。
    分葱の場合は斜め薄切り。

危うい包丁使い(笑)
後半、切りにくくなったら玉ねぎをぱたんと倒してネ、


② 浅くて広めの鍋(我が家はパスタパン)に玉ねぎと麺つゆをいれて火にかける。 → 弱めの中火で4,5分煮ます。
※葱は白い部分のみ。青い部分は仕上げでいれるのがおすすめ。
③ その間に卵をボウルに割り入れて、しっかりと溶いておく。
④ 玉ねぎ または 葱が柔らかくなっていたら出汁の味をみて、濃さを調整する。 味がぼけていたら麺つゆを足すのではなく、お塩ね
 ↑生徒さんは耳にタコ
⑤ 強火にしてブクブクっとしてきたら、卵2/3量をザっと流しいれる!
   少し固まったらざざっと混ぜる!!!
   ↑ 急いでほしくって、「!」つけちゃう! 急がせてたら写真忘れた!

⑥ 卵が7割ほどふんわりと固まったら残りの卵を流し入れ、5秒ほど、ゆっくりと混ぜながら加熱。 ここでいれた卵は半分以上生っぽくてOK.

今、写真をみると、若干火が入りすぎている気がしなくもないですが、
⑤でいれた卵はふんわり出汁をすったフワフワな状態。
⑥でいれた卵は、「もう少し、火にかけようかな?」って思ってしまう半生加減。

この⑥がポイントです。

予熱で思いのほか固まります。
なので、いっそ生でもいいです と書きたいくらい。

この加減は、娘もそうですが、4,5回はトライしてほしい部分。 やっているうちにわかかと💦

さぁ、ごはんの上に流し込むのだ!

トロトロのうちにご飯にのせて出来上がり!!!

なのですが、この写真、手前には甘く炊いたお揚げがのっているの。

なぜかというと。。。。。
②の工程の時に、炊き立てを冷凍してあるごはんを出そうとしたら「ない!」(笑)

あら~。卵がないのと同じくらい致命的じゃないの。。。。

ということで、冷凍うどんを発見し、
ついでに稲荷ずし用に炊いてあったお揚げと共に、フワフワたまごのせうどんになったのでした。


こういうところが、私っぽいのよね~。

でも、結果的に「卵のせうどん、うまい!」と喜んでいたので、新たな発見ということで良しとしましょう。


初めて作る方は、ちょっとイメージトレーニングをしてから始めてくださいね。
そうすることで、アタフタするのが少し減ると思います。

ちょっとコツが必要ですが、トライあるのみです。

山芋とトマトの大葉和え

これはレシピというレベルではないものですが。。。

夏の我が家のお気に入り。


山芋を短冊にきり、ミニトマトを適当に切り、大葉をいれてポン酢であえる。

おしま~い。

でも食感も香りもよく、体にいいもの食べてるゾっておもえて大好きです。

ときおりここにごま油や、手でもんだ海苔を加えることもあります。
やってみてくださいネ。

マスタード炒め その他

こうやって普段の食事をご紹介していこうと写真をとるようになって、
「我が家の洋朝食ははカレー粉とマスタードだらけだわ」と気づきました(笑)

先週は春かぶが買えたので。

春かぶとブロッコリーのカレー炒め

春かぶの茎と一緒に炒めるのも好きですが、前日のお味噌汁で使い切ってしまって
実だけが残っていたのでブロッコリーとともに。

春かぶとブロッコリーのカレー炒め

【材料】4人分
 ・ 蕪        中くらい2個
 ・ ブロッコリー  1/4房
 ・ ももハム    2枚(しかなかっただけ。好きなだけ使ってください)
 ・ オリーブオイル 少々
 ・ 塩        ふたつまみ(ベーコンの場合は、ひとつまみくらい)
 ・ カレー粉    少々

 作り方は先日の春キャベツと同様。
 ① ブロッコリーは固ゆでにし、蕪は食べやすいサイズでスライス
   ※蕪の繊維が固そうだな~と思う時は、繊維は縦に走っていますので、
 水平方向にスライスしましょう。(縦半分に切ってから水平方向にスライス)

 ② フライパンにオリーブオイルを熱し、ももハムと蕪、塩ひとつまみを加えて炒める。
 ③ 蕪が少し柔らかくなってきたら、ゆでておいたブロッコリーを加えてさっと炒める。
 ④ 味をみて、塩ひとつまみほど、そしてカレー粉を少々くわえて混ぜて完成。

 カレーはふわっと香る程度がおすすめです。

 蕪の茎がある場合はブロッコリーは加えず、ざく切りにした茎を一緒に炒めると美味しいです。

 calmoは茎がシャキッとしているのが好きなので③で加えますが、
 柔らかさが欲しい人は②で加えてください。


この日は長女がワッフルを作ってくれたので、私がこの副菜を作りました。

サラダも美味しいけど、少しゆでた野菜の方がたくさんたべれるので、
時間があるときはキャベツなりブロッコリーなり、この日のように蕪などを使って温菜をとるようにしています。


そして今朝。
パンの耳やらバゲッドの端っこがあまると冷凍しておくのですが、それがある程度できた時には前日の夜にフレンチトースト液に漬け込んでおきます。

それをグリルで焼くだけ。

ほうれん草とベーコンのマスタード炒め

パンの端っこのフレンチトーストはむぎゅっとした歯ごたえがあって、
私はフワフワのところよりも好き♪

野菜もたくさん食べてほしいので、ほうれん草1把、さっと塩ゆでし、
ベーコンとともに炒めて、粒マスタード大匙1、塩一つまみを加えて混ぜて終了。

ほうれん草のにがみ、甘みと粒マスタードの相性が抜群。
この組み合わせには、トロッと焼き上げた目玉焼きが大人気です。

長女はほうれん草の上に目玉焼きをのせて崩して食べ、
次女はフレンチトーストの半分はメープルシロップで。半分は目玉焼きにディップしています。

私はフレンチトーストの上にほうれん草、目玉焼きをのせるのが大好きなのですが
あっという間に食べ終わって、おかわりしたくなっちゃうので(笑)
それぞれをゆっくり食べています。  
この長い長いお休み。食べ方を気を付けないと、本当に肉付きがよくなってしまいます💦

作ってみてくださいね~。

こんど、フレンチトーストをご紹介しますね。きちんと写真が取れたら。。。。(これが難題💦)

春キャベツのマスタード炒め

少しずつレシピなどをご紹介しますね。。。 といって、既に1か月近く。

3/1のレッスンを最後にお休みをいただいてすでに2か月半。
意外なことに4月に入ってからは妙に忙しく、あっという間に過ぎてしまっています。
我が家はみな元気。皆様も元気でお過ごしでいらっしゃいますように。。。。

さて。 食材が冬のものが春真っ盛りとなり、
すでにトウモロコシや枝豆を見つける時期にうつりかわってしまいました。
日々のごはんづくりにおいては、その旬をうまく取り入れることが大切ですし、楽しい。


料理教室でご紹介するラインナップとはまた違いますが、普段のごはんづくりの中で、
時々写真を撮っていますので、少しずつご紹介します。

今日はヒラヒラと葉が開いている春キャベツがあったらできる、我が家の朝食のお供。

「春キャベツのマスタード炒め」 2~3人分

【材料】2~3人分 
 ・ 春キャベツ      1/3玉ほど (もっとあっても、もちろん〇) 
 ・ ベーコンスライス  2,3枚 (ブロックももちろん〇)
 ・ 粒マスタード     小さじ2~3 (適当です)
 ・ 塩胡椒         1~2つまみ
   ※calmoは胡椒のかわりに、カレー粉を加えることもあります。
 ・ オリーブオイル   少々 

↑材料です。 切らなくてもよいのだよ~ 。 バリバリっとちぎっちゃおう♪

【作り方】
 ① キャベツは大きめに切る または 手でちぎる。
    → 1分ほどさっとゆがいてザルにあげておく。

 ② ベーコンはお好みのサイズにカットする。
 ③ フライパンにオリーブオイルをいれて中火にかけ、ベーコンを加えて炒める。
 ④ 水をきったキャベツを加え、粒マスタード、塩一つまみを加えて強火で炒める。 
 ⑤ キャベツからでた水分がとんだら完成。 味をみて塩、胡椒でととのえる。

この書き方~! 
使うソフトは違えど、普段のレシピの書き方で、なんだか懐かしい~
生徒の皆さんも、きっと、そう感じてくれているのでは?
   ・・・まったくレシピ開発をしていないことがバレバレ(笑)

出来上がり。 キャベツの甘みとベーコンの旨味をお楽しみに。

このお料理のポイントは、キャベツを湯がくこと。
くたくたにする必要はないのですが、ゆでることで適度に水っぽさを抜きつつ柔らかさを出します。 ただそれだけなのですが、フライパンで直接痛めた場合は、
火が入るまでに時間がかかり、キャベツの甘みも栄養分も損なわれてしまうのです。

ですので、さっと湯がいてさっと炒める。
そして粒マスタードで風味がつき、ベーコンで十分な塩分が入るので
塩など調味料は最小限にします。  春キャベツの甘みがおいしい一品です。

私は最後に少しバターを落としてみたり、カレー粉を加えたり。

これをトーストにのせることもあれば、目玉焼きをのせることもありますが
5分で作れて満足度の高い朝ごはんのレギュラーメニューです。

どうぞ作ってみてくださいね♪

生でも食べられるキャベツ。ゆですぎ、炒めすぎはNGです。
余計なことはしない、引き算のお料理として、覚えてくださいね。