と出てきたかしら。そろそろ。
これが。
あちこちでごろごろ見かけるのはもう数週間先でしょうが、
見つけてきました。
まだまだ小ぶりですが、しっとりとしてるし、ギュッとつまった重さ。
これはきっと美味しいわね~。
ええ、初物ですから、お値段はかわいくないんですよ(笑)
でも、4月のレシピチェックのために、連れて帰ってきました。
4月プラスレッスンは、和食の基本を押さえてもらおうと、春食材を使っての和献立。
筍は好きな方も多く、リクエストもいただいていたので
処理の仕方からご説明したいと思っています。
とはいえ、茹でて冷ましておく必要があるので、下茹で自体は見ていただけません。
なので、せめて、工程ごとに写真を撮っておき、お見せしてご紹介しようと思います。
(でも、買ってきてすぐに茹でたかったので、結局夜になり、写真はくら~い です)
そんな写真撮影をへて、翌日の夕飯。
そろそろ生わかめも多く並び始めるでしょう。
この春の旬をあわせた若竹煮は、優しいお味ですので、筍が柔らかいはしりの時期に作ってもらいたい。
どうしても旬をすぎ、名残になってくると硬くなってきますから。
なぜか、私の母は若竹煮は作らず、土佐煮ばっかりだったような?
筍は大好きな一家だったので、いつでも冷蔵庫に土佐煮がありましたが、
思えば、どれだけ買っていたのかしら
4月プラスレッスンでは、この若竹煮を作ります。
そして、もう一品、筍と帆立を使った品も作ります。 帆立(貝)も春が旬ですから
ご飯ものは、筍ごはん というと、さすがに筍を食べすぎ(?)なので
こちらは豆ご飯にします。
※私、時折山菜に反応しまして、肌が絶望的にあれます。。。 だから食べすぎ注意ナノ。
あとはお魚もさばきましょう。 出汁もひきましょう。揚げものもしちゃいましょっ。
基本のお料理だからこそ、お伝えすることは盛りだくさんです。
「グリンピースが嫌いな人てようさんいはるけど、そんなん言わんと、おこしやす。」
と、普段でも使わない京言葉を使ってみました。
「おかーさんが食べたはる」「お布団きーやー(かけなさいってこと)」など、
子供のころは当然のように使っていたし、今も関西弁バリバリなのですが、
さすがに、実家に帰っても「~はる」は自分から出てこなくなっちゃった。
さみしいわ~
何の話?という感じですが、はる 繋がりということで(無理やり)