月別アーカイブ: 2021年5月

あたらしいキッチンと、コーヒータイム

工事が終わりました。

といいたい。。。。。 いいたいのだが💦
ちょっと残作業が発生することになりまして、2週間ほどしたらもう一度工事が入ります。
とはいえ、いったん、普通に生活ができるようには整えてもらいましたので、
あたらしいキッチン&リビングでの生活が始まりました。

夕方に撮っているから少し色味が違いますが。。。。
キッチン背面にアクセントカラーを入れてもらい、2か月待ちのショールームで一目ぼれした色の棚をいれました。

サンプル壁紙とサンプル木材をもとに、壁一面を想像するのはほんとうに大変で、
着工してもらうまで、かなりなやみましたが、
インテリアの仕事をしていた友人や、リフォームの営業担当さんのご助力もあり、イメージ通りに仕上がっています。

詳しくは、お楽しみにしておこうと思います。 レッスン再開時にみてネ。

さて。 今日は久しぶりに一日、自宅での教室のあれこれをすすめることにしています。
一人なのに、4カップ分もコーヒーを落とし、冷蔵庫に寝かせておいたクッキーの生地で、数枚だけやきました。


これはアメリカンクッキータイプで、すこし柔らかさもありますが、周囲はすこしカリカリ。
そしてナツメグやシナモンのはいったコーヒーが飲みたくなるクッキーです。

ベルギーの伝統菓子、スペキュロス というものがありますが、そのお菓子からアイデアをもらいつつ、ナッツやフルーツもいれた仕上がりにしています。

これもレッスンしようと思ったままだな~。
どちらかというと秋冬のイメージなので、今回の焼き菓子便には入れませんでしたが、
久しぶりに作って、「あ。こりゃ、おいしい」 。

直径10cm。こういう大きな一枚ってうれしい♪

ひさしぶりのリビングでの一人タイムに、いつになくホッとしているcalmoです。
(だって、先週は工事現場生活だったし💦 それ以外でも週2,3はオンライン娘がいるし💦)

スパイスが優しく香る中に、時折ナッツやラムレーズンの食感がたのしく、
コーヒーを飲みながらキッチンを眺め、ぜんぜん仕事がはかどらないcalmoです(笑)

※ ちなみに。
キッチンの工事の日程がまだ確定していないのですが、おそらく6月にずれ込む関係で、レッスンの再開は7月上旬となる見込みです。
うーむ。。。。  やむを得ないか。。。

余計なお世話。。。

下手ながらも母の影響で、10年ちかくバラを育てています。
といっても、熱中したのは数年。 丁寧に面倒を見たのも次女が赤ちゃんのころで、家にずっといたときのみ。

それ以外は、見よう見まねで不器用にお世話してきたのですが、
それでも冬になったら葉っぱを落とし、腐葉土をしき、誘引し、肥料をあげてきました。
毎年、それなりに咲くけど、まぁ、それなり。
日当たりのせいか、いや、私の熱意のせいか。。。。 と、あきらめつつ、共存していたのです。

が。
去年の緊急事態宣言を受け、私も結構家にいたのですが、
ほかの仕事や、意外にも(?)子供たちと遊ぶことが楽しくなってしまい、去年一年は、葉っぱ一枚をもぐことすらしなかった気がする。。。
あまりにも水をやらないので、「ねぇ。たまにはお水あげてくれる?」と夫に言われる始末(あげなかったけど。。。)

だから、今年は咲かなくて当たり前。誘引もしてないから、太陽に向かってまっすぐ伸び続ける、バラとしてはありえない状態でした。

なのに~。
なのに~。

咲いている。。。。

このバラは駐車スペースの後ろの植え込みにあるのですが、
そもそも見向きもしていなかったから、車をバックさせていたらバックビューモニターにうつった花をみて「わっ いっぱい咲いてる!」と気づきました。
その時点で本当にどうなのか。。。。 

それで初めて、まじまじとバラを見たところ、今までで一番ではないか??? と思うほどのつぼみのつきよう。
虫もいない。。。。 病気もない。。。。

「どーゆーこと???」

あんなにお世話しても咲かない年もあったのに。。。


。。。。。 余計なお世話だった  ということだね?

と、悟りました。
きっと、やるべきではないタイミングでお手入れをして、かえってつぼみを結ぶチャンスをつみとっていたのかと💦


このあと2週間にわたって、つぎつぎと咲いてくれまして、家の中でもたくさん楽しみました。

黄色い方は香りがとってもステキ


うーん。複雑なキモチ。。。

レシピ【蕪のまるごと煮】クイックバージョン

あれ~?
2週間ほど前に投稿した記憶があるのに、下書きにもない。。。。

蕪を葉付きで買ってほしい! という記事だったのですが、夢の中で書いたのか、はたまた消したのか💦
写真があるので、蕪がもうおわっているけれどアップします。

レッスンでもご紹介したことがありますが、
蕪のまるごと煮。
カットせず丸ごと煮る ということではなく、先から先までくまなく食す ということです。

時間がなければ、茎はつけなくてヨイヨ

鶏のひき肉をほんの少々、蕪をどっさりくわえておだしで煮ること5分。
予熱でかなり柔らかくなるので、煮る時間は短く。

茎や葉っぱはザクザク。

↓ ポイ

この状態から、ほぼ煮ません。

予熱で十分だし、シャキッとしててもいいし、
温めなおすときに火も入るから。

このままスープっぽい状態で食べてもよいし、
とろみをつけて椀物にしてもいいし、
とろみを強めにつけておうどんの上にかけてもおいしい。

レッスンでは、かつお昆布だしを引いて、みりんや薄口醤油で整えましたが
ちゃちゃっと麺つゆでつくっちゃっても、そこそこおいしいです。

蕪の丸ごと煮

【材料】
・蕪   葉っぱ付き3個
・鶏ひき肉 100gほど ※あればもも肉がベター
・めんつゆを天つゆくらいにして、300㏄
・味をみて塩少々

【作り方】
① 蕪は実の部分は皮をむき、写真のように1/4~1/6程度にカット。
② 葉っぱと茎もザクザクカット。
③ 煮込み鍋に鶏のひき肉をいれ、めんつゆをいれてよく混ぜる。
  ※これが大事。 火を入れる前にお肉をめんつゆに溶かし込んでおいてね。
④ このまま火にかけ、沸騰したら灰汁をとる。
  ※蕪をいれてから灰汁をとるのは大変なので、ここで灰汁とり。
⑤ 味をみて、醤油や塩で調整。(calmoは基本は塩で調整します。)
⑥ 蕪をいれて中火で5分、少し固めだけれど火が入ったな と思ったら茎と葉っぱもいれて火を止める。(好みでひと煮立ち)
⑦ 水溶き片栗粉でとろみをつける。 これは、お好みの濃度で。


このレシピ、レシピってほどのものはないです。

蕪と少しの鶏肉、そしてうすめのめんつゆだけだから、
作るとき、レシピを見ないでやってみてください。
お料理ってレシピを見ながら作っていると疲れるし、何より、味を調整することを怠りがち。

素材の味や水分量は個体差が大きいので、レシピ通りに作っていつも同じ味にはなりません。
大事なのは途中途中の味見。

こういう、塩や醤油をちょこちょこいれないお料理で、まずはレシピなしで作ってみてください。
そして、味がぼけてるな って思ったら塩。 お醤油の味をもう少し出したい場合は、めんつゆを濃くするか、お醤油で調整。

そして、めんつゆの味をあまり濃くすると、結局「めんつゆ味」になっちゃうので、
あくまでも出汁の代わり。 味は鶏ひき肉からうまみが出ますので、それを塩で際立たせることが大事です。


簡単なお料理ですが、calmoが常からレッスンでお伝えしている味見と調整を、ご自宅でトライできるお料理だと思いましたので、アップしました。

さて。どういうわけか、もう入梅。
蕪はない。。。(笑)

そうだなぁ。。。。  新玉ねぎでやってもいいヨ(それも、そろそろ 新 ではない。。。)

お菓子便 いまさらだけど。。

お菓子便の追加注文を承っています。
その関係で、ちょこちょこお問い合わせがあるのですが、
そもそも「何が入ってるか見たい!」というお声も。

まだご紹介していないものもたくさんあるし、お楽しみにしていただきたい部分でもありますが、GW発送分からいくつかご紹介しますね。

まず、基本セットはこの分量。 お菓子にもよりますが、大半は密閉してお届けします。

・パウンド2種×2
・フィナンシェ2種×2
・サブレ4種×2~4
・その他2種×2パウンド

パウンド  の奥に追加のトスカがてんこ盛り(笑)

パウンドはずいぶん昔にレッスンしたチーズとブラックペッパーのパウンド。
優しい甘さに塩味とスパイスがきいていて、ブランチにでも食べたい昔からのお気に入り。 久しぶりに焼きましたが、やっぱり好きだなぁ。。。。

もう一つはフレッシュオレンジのパウンド。前日までに煮ておいたオレンジを加え、焼き上がりにもたっぷりの果汁を含ませる贅沢なパウンドです。
これはそのうち夏むけにレッスンしたいな。。。

フィナンシェはやっぱりプレーンは外せないな。 と思いましたので、
プレーンと、季節は少し違うけれど、おいしく炊けているいちじくがありましたので、いちじくのフィナンシェ。


フィナンシェにはかなりこだわりがありまして、これくらい焼き色を付けてこその味わい。
粉とアーモンド、そしてバターのリッチな味をボケささない焼き加減と、しっかりとした噛み応えのある生地が特徴です。
フィナンシェのレッスンは毎度、口数が多くなる私ですが、
お伝えしなければいけないことはたくさんなのです。  

第2便は明日締め切り、今週末の発送です。
今回は、フィナンシェはプレーンと紅茶になります。


紅茶は、「うわっ すっごく紅茶~♪」と長女が貧ボキャブラリーで称しておりました(笑)

サブレ類は。。。

カリッとナッツが効いてたり。  甘じょっぱい世界だったり。。。

このチョコサブレは今回唯一の甘じょっぱい世界。
酸味のきいたビターチョコレートと甘さ、自然塩のコントラストが特徴です。
これも久しぶりに作ったなぁ。。。

先日のブログでご紹介したサブレシトロンは人気につき、今回は少し量を増やしてお入れします。

サブレはおおむね変更しない予定です。

そうそう。おまけでこれも作りました。

ポルボロン

10年来通っていただいている生徒さんのみぞ知る?? 
クリスマスのレッスンの時に、4品目でご紹介したポルボロン。
スペインの伝統菓子です。

ついでに作っちゃえ という気持ちで作り始めましたが、
「おぉ。。。。 ついでにしては手のかかるお子だ。。。」 と思いました。
このお菓子は粉類をローストしてから加えるので、生地のつながりがかなり弱く、
落としたら最後、確実に割れます(笑)
でも、口の中でくずれていく食感がたまらない、サブレたちとは少し住む世界の違うお菓子なのです。(そもそも修道院で生まれたお菓子)


そしてその他は、「絶対マドレーヌ!」というお声が実は数名の方から飛び込んできまして、
2年連続中止になったマドレーヌ。先に皆様におとどけすることとしました。

なんてかわいいヤツなんだ♪

しっかり歯ごたえを残し、卵とバターのシンプルなおいしさがとどくマドレーヌ。
焼き菓子の基本中の基本かもしれませんね。。。。
(だから奥がふかいのダ)

そしてタルトダミアン。これも今回の人気者でした。
この二つは第2便も続行です。

型の都合上、タルトダミアンは2種類の形をひとつづつお入れしました。
オーバルはフィナンシェでもつかっているおなじみのもの。
そして手前が!

かわいい!

この花形で作ったタルトダミアンの可愛さにほっこりしてしまいました。
記憶にないくらいとお~い昔(たぶん22,3歳。 ひ~💦)、パリの道具街で買っていたもので、たま~~~~に、タルト生地が余ったら一口サイズでつくるくらい。
サイズ的に便利としか思っていなかったけれど、このお菓子に会うためだったのかも♪

第二弾が初めての方もいらっしゃるので、大枠の路線は変更せず、
でもリピートオーダーの方に楽しんでいただけるマイナーチェンジを加えてお届けします。

工事の立ち合いは今日まで(週末は夫にバトンタッチ)。 明日あさってはお菓子と向き合います♪
週末中にお手元に届くかなぁ。。。(

さらば10年のクロス達

キッチンおよびリビングの工事が始まりました。
大きく変わるのはキッチン背面だけなのですが、これまでストレスを感じていた電気周りをいろいろと変えてもらうことになり、これが思った以上に大工事。
床下を職人さんが這って、トンテンカンテン、響き渡っています。

私は、1週間在宅マストとなってしまったので、今しかない!!! とずっとずっとずっとやらなければいけないと思っているアレコレアレコレアレコレ。。。。
パソコンとファイルの山を広げて、時折職人さんと話をしつつ、眺めていました。

ここまでは平和だった。。。


大工工事は1日だけ。 「ちょっと下地打つだけ」という認識により、ご近所にも「ちょっと打つ音響くかもしれないけど、ごめんね」という程度にお断りしたのですが。。。

ガガガガガガ~!

聞いてないよ~💦(いや、私の想像力不足か)

あまりの爆音に今からでも菓子折りを買いに走ろうかと焦りました。

幸い、20分ほどで終わってくれたし、お隣さんたちは不在だったそうで、結果としてホッ。

このあと、断熱材などがあらわになり、初めて見る家の構造に興味津々。
何のためかわからないけど、写真も撮らせてもらいました(あまりにも無残でのせませんが💦)

今回、リビング全体の壁紙も変えてもらうことにしたので、今日明日はその作業。
2階にいるように言われているので、お昼休憩中に降りたらこんな感じ。

引っ越してきたころを思い出す~

壁紙は引きちぎられ、照明カーテンレールもロールスクリーンもすべて取っ払われ、
棚なども養生されちゃっていて、今更カメラが出せず、iphoneで撮影です。


明後日の朝まではこんな感じで生活するそうです。。。。
う~む。緊急事態宣言でなければ、子供たちとのんびり夕飯を食べに出てしまいたい。。。

リビングにはいれない と言われてしまったので、2階にコーヒーメーカーとパソコンと書類を持ち込んで、籠城中です。
何をしているかはまた明日。。。(こんな時しかいっぱいブログをかかない💦)

レモンって最高

先日の焼き菓子を受け取ってくださった方からお好きだったものをうかがっていると、
やはり定番のフィナンシェやマドレーヌは大人気。

加えて、私の愛するタルトダミアンも気に入っていただけた模様。

そして、これへのラブコールが。

サブレ・シトロンです。

上のレモン風味のグラスアローが、キュン!っと甘酸っぱく、下の素朴なサブレとのバランスが決め手のサブレ。

これ、見た目のシンプルさに対して、実は結構手がかかる というか、
カリっとした食感を持続させるためのサブレの焼き加減とグラスアローの塗り方がちょっとポイントで、
GWの大量発注に対しては、申し訳ないのですが1箱につき1袋ずつしか入れることができませんでした。

今回、連休中の発注に間に合わなかった方や追加でほしいという方がいらっしゃったので、来週末の発送を目途に、再度ご注文を受けています。
2回目のお申し込みの方は、少しの特典として、1回目のものでお好きなものがあれば
比率をあげてお入れすることにしました。(その分、何かが減るのだが💦)

そんな得点に対して、このサブレシトロンへのラブコールが数件。

私もこれは愛しているのでうれしい限りです。み
かなりほしい という方がいらっしゃりまして、
その分あれこれ減らすのも残念なので、サブレシトロンだけを10~12枚ほど詰めたものを追加でご購入いただくことにしました。

今週後半には焼き上げたいので、生地をそろそろ作りたいのだが
目下、キッチン含めリビングが工事中で、外出もままならない状態です。
金曜から一気に取り掛かります。
2度目の方も多いので、大きな枠組みは変えないものの、フィナンシェのいちぢくを紅茶い変えたり、サブレをアーモンド⇒ヘーゼルナッツに変えたりする予定です。


パウンドケーキにはウィークエンドシトロンをいれます。
これは2年前のレッスンのものとは違い、しっとり重めなもの。
2年前にご紹介したものとは夏向けのふんわり食感で、今回のものとは作り方が全然違います。またその違いも楽しんでいただければよいかな。
ご注文いただいた皆様、どうぞお楽しみに。

6月のレッスン再開のご案内ができていませんが、
数を少しおさえて、お菓子教室から始めようかなと思っています。
試食とランチを控え、お持ち帰りのみを検討中です。

またご案内しますね。

すし飯が残ったら?

シリーズではないけど、残ったらシリーズ。

皆様のお宅で、そもそもすし飯が余るのか? ということは調査不足ではありますが。。。。
我が家は手巻き寿司などをすると余ります。

いや、余ってもらったほうがありがたいという考えにより、多めに作っています。

すし飯が余っていたら、ひじきの煮物があればそれを混ぜてもいいし、
ハムや三つ葉を刻んで混ぜてもいいし、その日その日のちらし寿司が作れます。
お弁当作りの大きな味方。

先週末は暑かったので、初夏のちらし寿司。

我が家はどうにもしらすが大好き

まぁ、冷蔵庫に余っていたというのが正しいのではありますが、
柴漬けと壬生菜の漬物を発見しましたので、みじん切りに。
いりごまと湯通ししたしらすとともに混ぜ混ぜ。

あーれー? もっと柴漬け入れたらよかったぁ。

もっと具沢山にした方がおいしいですが、材料が尽きてしまったので味海苔をたっぷり散らして。

しらすの甘みとお漬物の塩味でさっぱりおいしいちらし寿司。

汁物とともに楽しみました。


他におすすめな組み合わせ。

・ハムとゆでた三つ葉ときゅうりのみじん切り
・ツナ(しっかり絞って)とカリカリ梅
・大葉と鮭フレーク

基本的に、塩味の強い素材と香味材料を組み合わせればおいしいんじゃないかな~。


「すし飯なんて余りません」 という方は、普通のごはんに加えたっておいしいと思います。混ぜご飯にしておにぎりにしてみてください♪