そのお菓子、興味な~い。
というお菓子、結構あります。
はっきりと、キライ と思うのは、サバラン。。。 ぬれたパンが嫌いなの~(笑)
そして、妊婦の時に妙にお酒のきいたサバランを出されてドン引き ということもあったかな。。。。
でも、まぁ、おいしいとは思うけど、情熱を持つほどでは。。。という存在。
実のところ、今年1,2月でレッスンさせていただいたガトーショコラも
「結局はパサついちゃうし、そこまでたくさん食べたいものでもない」という存在だったのだけど、
おととしに、ふと「こうしてみたらどうなのかしら?」と工程をがらりと変えて
かなり適当に作ったガトーショコラにキラリ。
これは。。。。。 と目をギラギラさせて試作をし、1年温めてレッスン。
みんなにかなり愛していただけるおいしいお菓子となりました。
思えばシュトレンも。。。
興味ナッシング~だったところに、母が「作りたいから教えて!」といってきて、
え~っ っと思いながら、製菓学校時代の本を見たり、
昔のパンの教科書を見たり、友人にきいたりとやっているうちに、
「深い。。。。 深すぎる!」とはまったシュトレンの世界。
これも、大好評。
シュトレンは生徒さんのみ販売もさせていただきましたが、再注文をいただいたり、
来年もレッスンをしてほしい!と言っていただけて、
愛される存在にのぼりつめました。
そう。。。
興味はないのは、おいしいものに出会っていないから というのもあるだろうけど、
興味を持とうとしていないだけ。
先日、お菓子の道具を整理していて出てきた「もう使わない」と母から送られてきたマドレーヌ型。
「私はフィナンシェがすきなの。マドレーヌは無関心」と、箱に7年ほど眠っていましたが
やいてみましょうかね。。。 と、いきなり焼きました。
1回目。
おいしいけど、食感がちがうな。。。。
2回目。
なるほど、こうすると食感がかるくなるのか。。。
3回目。
お~。。。わかったゾ。
と、たった4個ずつを3回焼いた週末。
フィナンシェにおけるこだわりをうまく使うことにより、
これまでのマドレーヌの印象がかわりました。
かわいい。。。。。
そして、こやつも奥が深い。。。。
ただいま、マドレーヌさんは関心のあるエリアにぐいぐい入り込んでおります。
興味を持つ。
とっても大切なことだわぁ。。。。
と、運動面でも平泳ぎを習い始めたcalmoです(むずかしいけど!)