下手ながらも母の影響で、10年ちかくバラを育てています。
といっても、熱中したのは数年。 丁寧に面倒を見たのも次女が赤ちゃんのころで、家にずっといたときのみ。
それ以外は、見よう見まねで不器用にお世話してきたのですが、
それでも冬になったら葉っぱを落とし、腐葉土をしき、誘引し、肥料をあげてきました。
毎年、それなりに咲くけど、まぁ、それなり。
日当たりのせいか、いや、私の熱意のせいか。。。。 と、あきらめつつ、共存していたのです。
が。
去年の緊急事態宣言を受け、私も結構家にいたのですが、
ほかの仕事や、意外にも(?)子供たちと遊ぶことが楽しくなってしまい、去年一年は、葉っぱ一枚をもぐことすらしなかった気がする。。。
あまりにも水をやらないので、「ねぇ。たまにはお水あげてくれる?」と夫に言われる始末(あげなかったけど。。。)
だから、今年は咲かなくて当たり前。誘引もしてないから、太陽に向かってまっすぐ伸び続ける、バラとしてはありえない状態でした。
なのに~。
なのに~。

咲いている。。。。
このバラは駐車スペースの後ろの植え込みにあるのですが、
そもそも見向きもしていなかったから、車をバックさせていたらバックビューモニターにうつった花をみて「わっ いっぱい咲いてる!」と気づきました。
その時点で本当にどうなのか。。。。
それで初めて、まじまじとバラを見たところ、今までで一番ではないか??? と思うほどのつぼみのつきよう。
虫もいない。。。。 病気もない。。。。
「どーゆーこと???」
あんなにお世話しても咲かない年もあったのに。。。
。。。。。 余計なお世話だった ということだね?
と、悟りました。
きっと、やるべきではないタイミングでお手入れをして、かえってつぼみを結ぶチャンスをつみとっていたのかと💦
このあと2週間にわたって、つぎつぎと咲いてくれまして、家の中でもたくさん楽しみました。

うーん。複雑なキモチ。。。